【参加一旦〆】能力者学園
#1
新しい友達
私は、浮世花白。
[小文字]千年前に死んだ、ただの女の魂[/小文字]…。
い、今のは、わすれろ。
私が通う学園は、先程、宣伝者が申していた通り、
そういう学園だ。
でも、生徒は、まだ私1人しかいない。
だが、今日、新たな転校生が来ると、先生がおっしゃっていた。
すなわち、学園に生徒が1人増えるということ。
しかも、一年生の生徒だという。
私と同学年の生徒とか…最高ではないかっ⁇
ーーーーー
私の担任の先生が、教室に入ってきた。
今まで、私は先生と一対一で授業だったため、
今日からそのプレッシャーから解放される…!
ファースト先生「花白さん、よかったですね。新しくお友達が増えますよ」
「ファースト」などという名前は、学年ごとにきまっており、例えば二年の先生は「セカンド先生」、三年は「サード先生」四年は「フォース先生」となっている。
シンプルすぎて、おもんないと思わないか?
ファースト先生「それでは、入ってきてください」
??「は、はぁい〜」
ん?中性的な者が入ってきた。
色白の肌に、映えるくせっ毛なショートの黒髪。触角は長く、また灰色に光る瞳。
白ワイシャツに、黒ネクタイ、薄黄色のカーディガン、黒い長ズボンをきている。
なんか、私より強そう…?
尽「僕は神貴尽。末永くよろしくねぇ〜」
花白「よ、夜露死苦…」
先生「よろしくお願いします。尽さん、自己紹介を」
尽「あ、はぁい。僕は、チョコレイトだぁいすきなんだよねぇ!んで〜趣味はげーむで〜す!能力は、『[漢字]闇世界[/漢字][ふりがな]シャドウ・ワールド[/ふりがな]!対象者の意識だけをメルヘンな世界に送り込むんだ〜。そしてぇ、どんどん世界を壊していって、夢だと気づかなければ脳が溶けて死ぬんだ〜、気づけば元に戻るけど、脳が溶け始めた段階で戻れなくなるしぃ、能力を使った自身は使った後は1日両手が麻痺して動かしにくくなるんだよねぇ〜」
花白「やっば…すごいな…」
尽「あ、ありがとう〜、君、お名前は〜?」
花白「わ、私は花白…ただの女だ…」
尽「へぇ〜、僕と、友達になってくれないかなぁ?友達って、初めてだし〜」
花白「ま、まあ、よいが…」
尽「というかぁ、この学園ってクラス分かれてないんだねぇ、学年しか分かれてないんかぁ〜」
花白「あ、確かにそうだな…」
尽「それでさ、朝ねぇ〜…」
花白「ふふっ…なんだそれは!誠に面白いなぁ‼︎」
尽とは、たくさん色んな話をして、仲良くなれた。
先生「それでは、授業を始めます。まずは、簡単な魔法歴史学からです」
尽「簡単じゃなさそうだけど…」
花白「先生にとってだろう…」
ーーーーー
授業が2時間終わり、休み時間となった。
尽「てかさぁ、二限目数学だったじゃん〜?数学って、なんかめんどくない〜?」
花白「わかる、本当によくわからない…なんなんだ、二乗とか、Xとか、平均とか…古文なら、得意なのだが…」
尽「へぇ〜!いいねぇ〜、僕は〜、魔法歴史学、意外といけるかもしれない〜!」
花白「ふふ、それはよかった…ところで、何か遊ぶか?」
尽「う〜ん、鬼ごっことかぁ?」
花白「そうだな…お互い、能力を使用するのは、禁止でな?」
尽「はぁ〜い!」
じゃんけんで、負けた花白が鬼になった。
尽「追いかけてきてねぇ〜!それじゃ、10秒後にスタートね!」
花白「ひい、ふう、みい、よう、…よし、10秒数えた。」
花白は、浮いて尽の方へ追いかけた。
尽「…って、はっやぁ⁈浮くのあり〜⁈」
花白「ありだ笑」
尽「あっという間にタッチされちゃった…って、君、足がない…」
花白「黙れ!//次申したら、許さない!」
尽「はぁ〜い、じゃ、追いかけよっと…」
花白「まあ、あしを生やして、走ってみるとするか…」
尽「え?足生えてきた…でも、浮いてるときより速さ落ちてる!いけるぞ〜!」
花白「速いっ‼︎まずいな…やっぱり浮くか…?」
尽が、花白をタッチする瞬間、花白は即座に上空へ浮き上がった。
尽「うわっ、ずるいよ〜浮くの!能力つかわないって言ったじゃん〜!」
花白「め、面目ない…その、タッチされるのが、怖くて、」
尽「じゃ、優しくタッチしてあげるから!はい!」
花白「…浮いたら、駄目か?」
尽「まあ、ダメだよ〜、能力だし」
花白「浮いてるのは元々なのだが…まあいい。久しぶりに足で地を走って気持ちがよかった。付き合ってやろう」
尽「あっはは〜!鬼さんこーちら〜!」
花白「くっ…速いな…」
ーーーーー
そうして、3.4時限目が終わり、昼食の時間になった。
尽「ここ、給食出るんだねぇ〜、って、おいしそう!カレーだよぉ!」
花白「かれー、か…」
給食を自分達でよそい、食べる。
尽「おいしい〜!」
花白「…美味いな。[小文字]私の時代には、こんな美味いものなどなかった[/小文字]」
尽「そうなんだ…中に入ってるにんじんおいしい」
花白「共感」
ーーーーー
花白「今日は、学園も始まったばかりなもので、四時限目までだ。これから帰るぞ」
尽「もう〜?はやいね〜」
花白「気をつけて、帰れよ。」
尽「うん!また明日ねぇ〜!」