夢小説設定
×
ぴぴぴぴぴぴぴ…。
「はっ」
アラームの音で目が覚めた。
あ、今日は、たしか、ボイシングのYouTubeの企画会議の日…じゃん!!!
急がないと…!
と言っても、起きたのが5時半で、集合が8時半で、後三時間あるんだけど。笑
早く起きすぎたかも。。
まあ、僕結構心配症だからな…。
顔洗って、朝ごはん食べて、荷物チェックして、髪整えて…
そうして、現在時刻は6時半。
電車で行くのだから、早くはないと思う。
ここで、芸能人の人やアイドル、顔出ししているYouTuberなどは外を出る時に変装必須らしいが、僕みたいな売れてないやつが変装しても、何にも起こらないので、そのままの格好で行く。
これが、売れてないやつの特権なのだ。
電車の中で、スマホをのぞく。
電車にいる人間は、9割はスマホを見ていて、1割は寝ている。スマホを持っていない子供が電車にいる割合は、極めて少ないのだ。
スマホゲームで無情に遊ぶ。
失敗するたびに、ちょっといらつくぐらいで、感情を込めずにプレイする。
そうしているうちに、やっと、目的地の駅に着いた。
事務所はどこだっけ…と、スマホで位置を調べると、
??「やあ!●●くんー!」
●●「あ、えっと…」
誰かが僕の肩に触れてきた。
多分いれいすの人だ。
あ、まずい。この人の名前をド忘れした。
ちゃんとノートにメモったのに…!
ほとけ「ああ、一回会ったばっかだからわかんないかな…?ぼくはほとけだよ!いむくんってよんでね!」
●●「あ、ああいむくん、ごめん忘れてた…💦」
よかったぁ、この人が温厚な人で…。
普通の会社だったら、先輩の名前忘れたらそれで終わりだからな…。
ほとけ「●●くん、早いねえ!ぼく、アラーム6時半にかけようとしたら、間違えて5時にかけてたみたい!」
●●「そうなんだー、それは悲しい…」
適当に話を無難な言葉で埋めていく。
いむくんという人は、あつまれどうぶつの森というゲームのキャラでいえば、タコヤとかミッチェル的な性格な人だ。ゆったりと話し、天然な所もあるという絶妙なバランスの魅力を売りにしているように見える。
ほとけ「そういえば、ぼく、バレンタインってこともあって、みんなにクッキー作ってきたから、事務所着いたらあげるねえ!」
●●「わあ、嬉しい!ありがと!」
●●「あ、僕もクッキーつくってきたから、着いたらあげるね」
ほとけ「ええっ、マディ⁈ありがと〜、●●くん!」
●●「うん、楽しみにしててね」
僕は、クッキーを配ることで好感度を上げ、信頼度を上げる目的でクッキーをつくってきた。
ちゃんと全員の人数も把握している。
ほとけ「あ、見えてきたよ!ぼくらの事務所」
ボイシングの事務所は、白くて綺麗で、モダンチックな感じの建物だ。玄関らしき所も綺麗に掃除されていて、植物も鉢に植えられている。おそらくはミニトマトの木だろう。
ないこ「あー!いむくん、●●くん!ようこそー、早いね!」
ちょ、そんな大声で言ったら身バレするぞ…?!