君が笑うたびに、
僕の中の何かが、少しずつ消えていく。
それが愛なのか、
執着なのかも、もうわからない。
それでも、願わずにはいられない。
君には、笑って、生きてほしい。
僕の分まで、笑ってほしい。
"じゃあね"
梨里(リリ)
――君の世界が、
いつまでも、明るくありますように。
_______________________
梨里「…なんで、?里央(リオ)……」
「ずっと一緒だって、言ったのに……(泣)」
「……私だけじゃ、意味がないよ…」
梨里の手から、手紙が落ちる。
窓から入った温かい風が、
梨里の頬をそっと撫で、
落ちた手紙を机の上へ戻した。
風に乗って、里央の声が聞こえた。
「笑って…梨里」
「僕の分まで――」
ほんの一瞬、耳に残るその声は、
まるで時間の向こうから届いたかのようだった――
――END――
華恋_karen
――二つの運命、ひとつの想い
――消えゆく声に、願いを託して
僕の中の何かが、少しずつ消えていく。
それが愛なのか、
執着なのかも、もうわからない。
それでも、願わずにはいられない。
君には、笑って、生きてほしい。
僕の分まで、笑ってほしい。
"じゃあね"
梨里(リリ)
――君の世界が、
いつまでも、明るくありますように。
_______________________
梨里「…なんで、?里央(リオ)……」
「ずっと一緒だって、言ったのに……(泣)」
「……私だけじゃ、意味がないよ…」
梨里の手から、手紙が落ちる。
窓から入った温かい風が、
梨里の頬をそっと撫で、
落ちた手紙を机の上へ戻した。
風に乗って、里央の声が聞こえた。
「笑って…梨里」
「僕の分まで――」
ほんの一瞬、耳に残るその声は、
まるで時間の向こうから届いたかのようだった――
――END――
華恋_karen
――二つの運命、ひとつの想い
――消えゆく声に、願いを託して