詩・短編小説集〜晴天の光〜

【夕日に溶ける】
『耳の奥に残る声や、思い出の断片も、
     ――夕日の光に溶けていくようだった。』
【朝日にほどける】
『 「きっと、大丈夫…」
     ――そう思わせてくれる朝日が、そこにあった。』
【二つの手と一つの願い】
『あなたの夢が、
       素敵なものでありますように』
【約束のかけら】
『――「来年の春、またここで。」』
【風に舞う手紙】
『それでも、願わずにはいられない。
     ――君には、笑って生きてほしい。』
【傘の下、五センチの境界線 〜ポニーテールと、雨の日の嘘〜】
『「……私も。……私も、蒼空くんのこと、ずっと好きだったよ」
     ――雨の音に紛れるくらいの、小さな、小さな独り言。』

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