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詩・短編小説集〜夜空の星〜

#2

【北斗七星に灯る光】

電話の向こうで
君の声が、ふわりと揺れる
その声に、自然と肩の力が抜ける

大きなことは望まない
あの星のように
同じ夜空の下で
ただ、君と話せたらそれでいい

「なぁ、海宙?」
「…うん、何?笑」
言葉と沈黙の間に落ちる余白さえ
なんだか温かくて、心が静かにほどける

胸の奥に灯る光が
ゆっくり夜に溶けていく
星を見上げれば
僕らの距離も
ほんの少しだけ縮まる気がして
この時間をそっと味わう

電話を切る前の静けさが
今日という夜をそっと包み込む
そして、星は変わらず
空にひとつ、光を灯している

【北斗七星に灯る光】
―END― 華恋_karen

2026/01/28 13:30

華恋_karen
ID:≫ 10a8Rho2sBdDU
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