文字サイズ変更

かぐや姫は絶対に返しません!

#2

お初にお目にかかります

 緊張する。現在地、かぐや姫宅。ここでの好感がこれから先の護衛活動につながる。うかつに失敗できない。
「こちらでございます」
 御簾の向こうだったりする?いや、こちらとしては直接がベストですが。
 その本人は余裕で直だった。ついたての向こうに正座している。見たところは12歳くらい。
「こんにちは!鳥羽桜子です」
 とりあえず、名を名乗る。しかし、案内人に顔をしかめられた。喋り方、行動については、この世界に来て10日ほどしか立っていないため、大目に見てほしい。
「私がなよ竹のかぐや姫でございます。これからよろしゅう」
 まだまだ様になっていない雅な言葉遣いだった。
「こちらこそよろしくお願いします」
 ついつい素が出てしまいそうになる。こらえて、なんとか貴族っぽく振る舞う。
 やっていけるだろうか。

「ほらほら、明日はかぐや姫様をお祝いする宴でございますよ。早く支度を」
 急かされ急かされ、新しい十二単をまとう。じゃまっかしいな、これ。
「姫様、かぐや姫様。突然ですが、最近変わったことはありませんでしたか?」
「いえ、特に」
 怪訝なかおをされた。しかし、まだ月からの迎えは来ない。まだ猶予はある。なぜ月から迎えが来たのか。姫が助けを求めたから?ただ時間が切れただけ?それとも月の支配者の気分?様々な場合を想定してみる。
 すべてにたいして、リスクを潰していかなければならない。姫が不快にならないようにすれば、求めた説は大丈夫。時間切れは、その時にどうにかしなければならない。支配者の気分はもう知らん。

 とにかく、かぐや姫を守ることが最優先事項。

 私は今日から、かぐや姫に学問を学ばせ、護身術を教え、敵を見極める力を育成することにした。

 月よ、かぐや姫はもう諦めなさい!

作者メッセージ

平安時代の話し方が曖昧です...。

2026/02/11 16:07

美鳥
ID:≫ 28NihWQevjlUw
コメント

この小説につけられたタグ

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は美鳥さんに帰属します

TOP