文字サイズ変更

かるたあそび

#4

《第三章 最初のゲーム》

「では、ゲームを始めます。ルーレットで選ばれた人の名前を言います。」
「出利葉琢磨さん。樹神桜介さん。天馬海さん。前へどうぞ。」
そういわれて三人は奥の部屋まで言ってしまった。
「では30秒ですよーいどん。」
ゴニョゴニョゴニョゴニョ
小さな音しか聞こえない…
「30秒経過。ラストチャンスです。答えを3秒以内に」
「ごめん。みんな。わからない。」
「ゲーム失敗。それではかるたルームへ移動ください。」
「ごめん。本当にごめん。」
「それではかるたを読み上げます。」
「貧乏神の家」
「それでは映像を見てもらいましょう。」
そういって、大画面に映像が映った。
その中にいるのは…紫藤彩乃ちゃん。すごく大人しい子。
「ねえ、お母さん、、お腹すいたよお」
「はあ?そんなの知らないわ。自分で考えなさい。」
「ご、ごめんなさい」
「私、でかけにいってくるわ。」
そういって、お母さんは超高級ブランドのカバンを持ってでかけた。
「いってらっしゃい…」
「ええ、いってきます」
その後彩乃ちゃんは一人になり、カップ麺を取り出してきた。
「私はカップ麺しか食べられない人生なのね…」
ここで映像は消えた。
「い、言い訳はしません…私の、、私の家は、こんな家庭です…」
紫藤彩乃ちゃんが言う。
「じゃあ私に誕生日プレゼントを用意できなかったのは?」
佐久間日和ちゃんが言う。
「これが理由です…」
「もう全部話す。嫌がられてもいいよ…もう。」
「見ての通り私の家は貧乏。朝はなし。晩御飯は一週間に一回のカップ麺。
この理由はお母さんが自分のことにしかお金を使わないから。」
「そして、、、私の家は汚い。正直に言うと汚すぎる。風呂にも入れてもらえないの…」
「だから私可哀想って言うわけ?」
日和ちゃん…言い過ぎだよ
「そんなことはない。自分にも原因があると思ってる。」
「じゃあどうして直さないのよっっっっっ!!!!!!!」
「…」
「わかってないじゃない!!!!!!!!」
「……ごめんなさい…」
彩乃ちゃん…泣いちゃった
「ふん!もう、めんどくさいわね」
「っ…うう…」
「日和、流石に言いすぎだよ!彩乃が可愛そうだと思わないの?」
叶野凪沙ちゃんが言う。
「あんたも彩乃の味方するわけ?」
「ええ、彩乃が可愛そうよ。」
「それでは、話し合いに入ります。」
こうして、話し合いが始まった。
「まず、三人はどうして回答が出なかったんだ?」
来栖大河くんが言う。
「お前、俺等が遊んでるところみたことあるか?」
「ない。」
「このとおり、性格のぜんぜん違う僕らに共通点はない。わかるか?」
「まあ、理解できるわね」「それならなっとく。」
みんな納得しているみたい。
「じゃあ、さっき詰め寄っていた日和かしら?」
「私もそう思う。」
な、なんか言わないと…
「日和ちゃん…なの?」
「なんで私を疑うのよ!!!!おかしいでしょ!!!彩乃に文句言っただけで!!!!」
「彩乃は何も悪くないでしょ?悪くない人に詰め寄ったらだめじゃん。」
「だから!なんで私なのよ!!!!!!!」
「話し合い終了。投票をしてください。」
だれにしよう…この流れだったら日和ちゃんになるんだよね。
でも、、、なにか違う気がする。
「残り30秒」
私は仕方なく日和ちゃんに入れることにした。
「投票結果を発表します。佐久間日和さん16票。紫藤彩乃さん2票。」
「よって佐久間日和さんが処刑されます。」
あ、やっぱりみんな日和ちゃんに入れたんだ。でも彩乃ちゃんに2票はなんで…?
多分一人は日和ちゃん。もう一人は…誰?
「なんで!!!!!もう!!いやよ私!!何もしてないわ!!!!!」
「何もしてなくはない。あなたは紫藤さんに文句を言って紫藤さんを悪者にした。」
「佐久間日和さんを処刑します。」
そういった瞬間。かるたちゃんから銃が飛び出した。
「きゃあ!!!!!」
「さ・よ・う・な・ら・」
バァァァンバァァァン
その瞬間。日和ちゃんの息の根が止まった。
「え、、、ほんとに死んだの?」
「確認する。」
そういったのは真壁愛梨ちゃん。とってもクールで喋ってるところなんかめったに見ない。
「意識がない。呼吸もなし。よって死んでいると見る。」
「きゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
女子の悲鳴が叫ぶ。
「ちなみに、佐久間日和さんは、巻き込んだ人ではありません」
「引き続きゲームを続行します。」
日和ちゃん…………

出席簿

藍沢詩羽(あいざわうたは)
浅倉和真(あさくらかずま)
天瀬陽茉梨(あませひまり)
磴楓(いしばしかえで)
出利葉琢磨(いでりはたくま)
内海美桜(うちみみお)
神楽美月(かぐらみつき)
叶野凪沙(かのうなぎさ)
神代渡(くましろわたる)
来栖大河(くるすたいが)
樹神桜介(こだまおうすけ)
紫藤彩乃(しどうあやの)
朱雀藍(すざくらん)
滝沢寧々(たきざわねね)
天馬海(てんまかい)
真壁愛梨(まかべあいり)
聖蓮(ひじりれん)             残り17人

作者メッセージ

最近投稿できてなくて本当にすみません!

2024/10/06 07:41

東雲しおん
ID:≫ 9arHvCO5exIPo
コメント

この小説につけられたタグ

学園ホラー

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は東雲しおんさんに帰属します

TOP