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混沌学園【参加型】

#15

生徒会登場

【[漢字]真白 陸[/漢字][ふりがな]ましろ りく[/ふりがな]side】


4校時が終わったあと、いつものように生徒会室へ向かった。

昼食は生徒会室で食べるのが日課で、生徒会役員たちがいた場合は一緒に話して食べるんだよね。

手を伸ばして、生徒会室のドアを開ける。

珍しくまだ誰も来ていないらしい。

頭の上にある、黄色に発光するの天使の輪っかやら、The吸血鬼のような黒いコートも視界に入らない。

そう、ここは様々な種族の生徒が在籍する学園。

もちろん生徒会役員にも吸血鬼とか神様がいます。

うん、本当に。吸血鬼はともかく、神??

[漢字]神とかが普通にいる[/漢字][ふりがな]こんな[/ふりがな]学園で何で[漢字]ただの人間[/漢字][ふりがな]僕[/ふりがな]が生徒会長やってるんだろってときどき疑問だけど。

きっとうまくやれているので問題ないんだろう。


真白 陸
 「まぁ、大丈夫だよね」


そう思い、中央にある机の椅子に座る。

僕は本当になんの変哲もない人間なのだ。

お弁当の蓋を開けると、黄色い卵焼き、白米、唐揚げなどが入っている。

いつも通りだ。

食べ始めていると、ガラっと扉が開いた。


橘樹 涼晴
 「…失礼します。」


礼儀正しく一言言って入ってきた。

黒髪のショートで右側で少し上げており、目は少したれ目で青紫色。

客観的に見てかなり顔が整っている。

白色のワイシャツの上に黒色のベストに 、青色のネクタイに黒色のローファー。

彼はこの学校の生徒会の副生徒会長、[漢字]橘樹 涼晴[/漢字][ふりがな]たちばな すずはる[/ふりがな]。

種族は魔法使い。


橘樹 涼晴
 「…あ、もう来られてたんですか。」

橘樹 涼晴
 「今日もはやいですね、生徒会長」

真白 陸
 「うん。昼食、一緒にどう?橘樹くん」

橘樹 涼晴
 「喜んで」


彼の水筒からは、ほんのり林檎の匂いがする。

そういえば、前にアップルティーが好きだと言っていたのを思い出した。

あのときは誰かにアップルティーを溢されてほんの少し…。

いや、多分内心はかなり怒っていたんだろう。

視界の端で魔法が炸裂してたからね…。

二度見したときには何食わぬ顔で座ってたけど。

そんなことを考えながら食べ進めていると、


橘樹 涼晴
 「生徒会長も、よかったらいかがですか?」

橘樹 涼晴
 「アップルティー、いつでも淹れれるように準備してあるんですよ」


そんな風ににこやかに笑いかけられた。

僕は茶道部だし、お茶といえば抹茶派だけど…。

彼が淹れるアップルティーは美味しいから好きだ。


真白 陸
 「ぜひ。貰ってもいいかな?」

橘樹 涼晴
 「もちろんです」


早速淹れ始めてくれた。

しばらく経つと先程と同じような、けれど淹れたてだからかふんわりとした香りが流れてきた。

丁度、そのタイミング。

また生徒会室の扉が開いた。

今度は誰だろう?

神様?吸血鬼?それとも…?

作者メッセージ

はい。申し訳ありません。
一つ気になったのですが、1話って1000文字か500文字くらいかどちらがいいですかね…。
僕毎回1000くらいなんですけど、なんかやるの遅くなるというかなんというか…
(言い訳だから無視してください by自己ツッコミ)
…はい。頑張ります。はい。

2026/07/06 20:04

ザクロ
ID:≫ 9y0ycw4S/zwdo
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