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混沌学園【参加型】

#11

1-A②



【[漢字]雷李炉莉愛[/漢字][ふりがな]らいりろりあ[/ふりがな]side】


時原 破魔矢
 「俺彼女いるんだけど、さ…」


時原くんが言いかけたとき、時原さんの背後から腕がにょきっとこちらへ突き出された。


神室 維槻
 「何話してるの?」


時原くんの背後から顔をのぞかせた彼女は、こちらをじっと…心なしか睨んでいる。


時原 破魔矢
 「…何にも話してないよー」

神室 維槻
 「…ふーん」


時原くんの答えに納得しているようではないようだ。


時原 破魔矢
 「あ、えっと…こいつ、俺の彼女の…」

神室 維槻
 「私は[漢字]維槻[/漢字][ふりがな]いつき[/ふりがな]」


時原くんの言葉にかぶせるように、食い気味に言って、そのあとに続けた。


神室 維槻
 「種族…というか。侍」


侍?

一瞬聞き間違えたかと思った。

侍??

また顔に出てしまっていたのだろうか。


神室 維槻
「うん、一応これでも侍だよ?」

雷李炉 莉愛
 「……うん。」


なんか似てるな…このカップル(?)


神室 維槻
 「そんなことより、破魔矢」

時原 破魔矢
 「…え?なに?」

神室 維槻
 「だーかーらー、知らない女と一緒に帰らないでよね? 破魔矢」

時原 破魔矢
 「え~?なんでぇ??」

雷李炉 莉愛
 「……」


…無理。耐えられない、この空気。

なんでうちがこんな雰囲気にのまれてんの。

丁度チャイムが鳴った。

居心地が悪いので黙って席を立つ。

二人とも話に夢中でうちには気づいていない。

教室の外に出る。

一息つこうとした、その瞬間。


黒田 零
 「雷李炉さーん!」


妙に明るい声が聞こえた。

見ると、B組の方向から手を振っている黒田くんの姿が見えた。

今気づいたけど黒いパーカーに黒いズボンに…。

もしかして全身真っ黒?

今更だけどなんか浮いてる…わけではなかった。

そうだった、この学園は周りを見渡せば羽やら角やら色々あるんだった。

そんなことを考えているうちに黒田くんが目の前まできていた。


黒田 零
 「久しぶり、雷李炉さん!」

黒田 零
 「さっそく通りかかりに来たよ!」


…意味わからないのはうちだけなんだろうか。

本当に黒田くんという人はよくわからない。

掴みどころがないというかなんというか…。


黒田 零
 「じゃあとりあえず…WWⅡの話から始めようか」


きいたこともない話題の始まり方だった。

作者メッセージ

遅くなってすみません…。
待ってる人申し訳ありません…(いるかはわかりませんが)
今日多分もうちょっとかきます…。キャラも許してください…
(…睡眠はとれよ by自己ツッコミ)
最近丸くなったな自己ツッコミ… (うるせぇぶち〇すぞ by自己ツ(((
そんなことありませんでした

2026/06/05 19:41

ザクロ
ID:≫ 9y0ycw4S/zwdo
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