閲覧前に必ずご確認ください
実際の団体・国などには関係ありません。
また時は遡り、1時間ほど前
【[漢字]雷李炉莉愛[/漢字][ふりがな]らいりろりあ[/ふりがな]side】
世界史が好きな、少し話が通じてなかった気がする生徒…
[漢字]黒田零[/漢字][ふりがな]くろだれい[/ふりがな]と別れたあと、
うちは自分の教室、1-Aへ向かっていた。
教室を見つけ、入って席に座る。
暫くすると先生が現れた。
自己紹介と連絡事項などが終わり、残った授業時間は自由時間となった。
だけどうちには友達なんていないし、ただぼーっと虚空を見つめていた。
暫く経ったとき。
前の席に座っていた男子が突然振り向き、うちに話しかけてきた。
髪型は銀髪マッシュ、黄色い目をしており、She〇nの白いバックプリントパーカーを着ている。
それに青いダメージジーンズを履き、黒いエ〇ージョーダンのスニーカー。
時原 破魔矢
「俺[漢字]時原 破魔矢[/漢字][ふりがな]ときはら はまや[/ふりがな]って言うんだ! よろ」
軽い挨拶。
見るからに陽キャ…別世界の人間みたいだ。
雷李炉 莉愛
「え?…うち?…どう、、したの?」
とはいえだ。
慣れてない。
明るい人と話すのは…いや、あの世界史好きな人は明るいけど明るくないというから…うん。
まぁ、とにかく。
急に話しかけられ、思わず挙動不審になってしまった。
雷李炉 莉愛
「…雷李炉、莉愛」
雷李炉 莉愛
「…よろ…しく」
とりあえず名前とあいさつだけはできた。
きっと伝わっただろう。
時原 破魔矢
「うんよろ~!俺忍者!」
忍者?
その見た目とキャラで??
全然想像した雰囲気と違う。
そんな思いが顔に出ていたようで。
時原 破魔矢
「うん、忍者だけどそれがどした?」
心を読んだようににこっと笑いかけられた。
なんか全然ぽくない、とは思ったけど。
確かに思ったけど流石に言わない。
時原 破魔矢
「あ!もしかして俺が忍者ぽくないと思ってる?」
時原 破魔矢
「当然だよ、俺は流行に敏感な忍者だからね~」
そんな忍者きいたことない。
時原 破魔矢
「なんか苦笑いしてる?…そんな顔も可愛いね~」
…ん?この人もしかして女たらし?
いや、残念ながらうちには効かないけど…。
時原 破魔矢
「まぁ、そういうことで!あ、そうそう!」
強制的に話題がきられた。
時原 破魔矢
「俺彼女いるんだけど、さ…」
時原くんが言いかけたとき、時原さんの背後から腕がにょきっとこちらへ突き出された。