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実際の団体・国などには関係ありません。
【[漢字]黒田零[/漢字][ふりがな]くろだれい[/ふりがな]side】
真月さん、だったっけ。
僕ここで運全部使い切っちゃったのかなぁ。
この学園世界史好きな人多いのかな?
また機会があれば世界史について語り合いたいなぁ…。
そんなことを思いながら歩いていると、C組の前を通りかかった。
そのとき、
真陽 空
「あ、なぁお前!」
黒田 零
「…ん?僕?」
丁度C組から出てきた人に話しかけられた。
オレンジブラウン色の髪を右下で一つ括り、達筆で【変】と書かれた雑面をしている。
それに、萌え袖の白衣と紫色に白紋のある袴。
ぱっと見、元気でフレンドリーっぽい性格の人に見える。
真陽 空
「うん、お前!」
真陽 空
「あのさ、[漢字]真月海[/漢字][ふりがな]まづきうみ[/ふりがな]ってやつ知ってる?」
真陽 空
「幼馴染なんだけどクラスの紙見に行ったらあの人混みではぐれてさぁ!」
真陽 空
「アイツのクラスわかんねぇの。お前知ってる?」
知ってるもなにも、ついさっき会ったばっかりだ。
黒田 零
「知ってるよ。D組。」
真陽 空
「あ、マジ?サンキュ!」
黒田 零
「僕、黒田っていうんだ。君は?」
真陽 空
「俺?俺は[漢字]真陽 空[/漢字][ふりがな]まよう そら[/ふりがな]!よろしくな!!」
真陽空、か。
というか、さっきから周りの女子からの視線が痛いんだけど…。
さては真陽さんって入学初日からモテてるな?
まぁ僕には関係ないか。
よし、名前も聞いたことだし。
恒例の質問、いきますか。
黒田 零
「うん、よろしく。」
黒田 零
「ところで…世界史に興味は?」
【真陽空side】
黒田 零
「ところで…世界史に興味は?」
おっとりした顔で何言ってんだこいつ。
なんで急に世界史?
世界史ガチ勢か?
って言っても、俺別に世界史に興味ないんだよな…。
真陽 空
「いや、別に特に興味ないけど…。」
真陽 空
「なに?なんかのアンケート?」
聞いてみたが、黒田は声のトーンも表情も変えずに答えた。
黒田 零
「ううん、別に。なんでもないよ。」
黒田 零
「時間とらせてごめんね。それじゃあ」
そのまま手を振って去ってしまった。
第一印象は…特に何も。
まぁ、いいか。
海のクラスも聞けたし。
特に気にすることもなく、俺はD組の方へ駆け出し、
海の姿を見つけると、手を振って大声で言った。
真陽空
「お〜い海〜!?迎えに来てやったぞ〜!!」
こちらを見た海は俺に手を振り返した。