[太字]登場人物[/太字]
綿間桜来(わたまさく)…元月光学園の生徒。いつも空回りしてしまう。頭が良く、優しい。意外と鈍感なところも。
相楽櫂梨(さがらかいり)…困っていた桜来を助けてくれた男子。サッカーが好き。DASHの副リーダー。
DASHの仲間
富士悠太(ふじゆうた)…王子様系の性格で優しいリーダー。笑顔がかっこいいが、怒ると怖い。
宇治瑠依(うじるい)…可愛くて愛嬌のある男子。いたずら好き。
貝塚蓮(かいづかれん)…ぶっきらぼうだが、照れ屋な男子。なぜか眼帯をしている。
峰諒也(みねりょうや)…ゲーム好きで人と関わるのが苦手な男子。でも気遣い上手。
飯田海月(いいだみつき)…元気で犬みたいな男子。合気道と柔道で金メダルをとっている。
[太字]語句説明[/太字]
月光学園…名門校で、頭が良い人がたくさんいる。
万葉中学校…おちこぼれの学校。不良がたくさんいて危険な学校と知られている。
DASH…万葉中学校の不良グループ。イケメン揃いなので他校にファンがいっぱいいる。
「こ、ここが万葉学校…。」
私は駅から遠く離れた場所にある不良校として有名な学校を見上げていた。校舎は立派なのに落書きだらけで見栄えが悪くなっている。さらに窓ガラスも割れていて、THE不良校だ。こんな学校アニメでしか見たことないと思っていた。
(あぁ…。どうしてこんな学校来ちゃったんだろう。)
私は以前、名門校の月光学園に通っていた。でも私の変なテンションで空回ってしまうのが原因でみんなに嫌われ、やっていない罪を着せられ学校を退学させられた。そしてなんとか見つかった学校がこの不良校というわけだ。おまけにこの学校は昨年まで男子校であり、今年から共学になったので女子が一人もいないのだ。まぁ、こんな学校に女子がわざわざ転校してくるとは思えないけれど。そんなことを考えていると、
「なぁ。あんた転校生?うひょー!カーワイー。今から俺たちと遊ぼうよ。」
と声をかけられた。転校して私がこの学校で一番恐れていたナンパがものの数分で起こってしまった。(決して自分が可愛いからナンパされると思ったわけではない。)
嫌と言っても無理やり連れて行かれそうで怖かったのだ。私はふぅと息を吐いてから、笑顔を作り、
「ごめんなさい。今から用事があるので。」
と丁重にお断りした。けれど、そんなのであっさりと引くわけでもなく男子2人は私の手をつかんで連れて行こうとする。
「い、いや…。やめて…。」
手を離そうとするも男子の力には敵わず無理やり連れて行かれそうになったとき、目の前の2人の男子が倒れていった。
(え?今何が起こったの…。)
見ると1人の男子がこっちを見ていた。この子が倒してくれたのだろうか?
「あ、あのありがとうごさいます。」
「別に。あんた転校生?」
そう聞こえ、
「え、あの、まあそうですね。」
しどろもどろになって答えると
「ふーん。男好きなのか?」
「!?そんなわけないです!」
いきなり何を言い出すのか。男の子の言葉に赤面していると
「じゃあなんで転校してきたんだよ。」
はい。まぁそれはそう聞きたくなりますよね。わざわざこんな不良校に来る女子なんてくるわけないですもんね。私だってこんな不良校に転校したくないし。と自分で突っ込んでいるとなぜか笑えなくなった。それどころか涙も出できて男の子は
「え!?お、俺なんかした?大丈夫か?」
と困り果てた様子だった。
「あ…。き、今日はいい天気ですね…。」
何か話題を変えたくて変な話題を口にする。すると男の子はますます困った様子になりどうしていいかわからない様子になっていた。でも男の子は意を決したように私の方を見て、
「大丈夫か?何があったんだ?」
ともう一度優しく聞いてくれた。私はなぜかわからないけれど出会って数分の名前もわからない男子にこれまでのことを話してしまった。
(・∀・)(・∀・)
「ふーん。そんな事があったのか…。」
なんとも言えない表情で最後まで聞いてくれた男の子は相楽櫂梨というらしい。
「ここでの学校生活は不安か?」
そう聞いてきた櫂梨くんに正直に頷く。すると、
「オッケー。じゃあ俺が桜来のボディガードになってやるよ。」
「…。ふぇ!?ど、どういうこと…?」
一瞬意味が理解できなかったけれど、もう一度考える。ボディガードって意味をわかっているのだろうか?
「そのまんま。俺が桜来を守ってやるよ。」
いたずらそうに笑った櫂梨くんが私のボディガードとして頼もしく見えた。
綿間桜来(わたまさく)…元月光学園の生徒。いつも空回りしてしまう。頭が良く、優しい。意外と鈍感なところも。
相楽櫂梨(さがらかいり)…困っていた桜来を助けてくれた男子。サッカーが好き。DASHの副リーダー。
DASHの仲間
富士悠太(ふじゆうた)…王子様系の性格で優しいリーダー。笑顔がかっこいいが、怒ると怖い。
宇治瑠依(うじるい)…可愛くて愛嬌のある男子。いたずら好き。
貝塚蓮(かいづかれん)…ぶっきらぼうだが、照れ屋な男子。なぜか眼帯をしている。
峰諒也(みねりょうや)…ゲーム好きで人と関わるのが苦手な男子。でも気遣い上手。
飯田海月(いいだみつき)…元気で犬みたいな男子。合気道と柔道で金メダルをとっている。
[太字]語句説明[/太字]
月光学園…名門校で、頭が良い人がたくさんいる。
万葉中学校…おちこぼれの学校。不良がたくさんいて危険な学校と知られている。
DASH…万葉中学校の不良グループ。イケメン揃いなので他校にファンがいっぱいいる。
「こ、ここが万葉学校…。」
私は駅から遠く離れた場所にある不良校として有名な学校を見上げていた。校舎は立派なのに落書きだらけで見栄えが悪くなっている。さらに窓ガラスも割れていて、THE不良校だ。こんな学校アニメでしか見たことないと思っていた。
(あぁ…。どうしてこんな学校来ちゃったんだろう。)
私は以前、名門校の月光学園に通っていた。でも私の変なテンションで空回ってしまうのが原因でみんなに嫌われ、やっていない罪を着せられ学校を退学させられた。そしてなんとか見つかった学校がこの不良校というわけだ。おまけにこの学校は昨年まで男子校であり、今年から共学になったので女子が一人もいないのだ。まぁ、こんな学校に女子がわざわざ転校してくるとは思えないけれど。そんなことを考えていると、
「なぁ。あんた転校生?うひょー!カーワイー。今から俺たちと遊ぼうよ。」
と声をかけられた。転校して私がこの学校で一番恐れていたナンパがものの数分で起こってしまった。(決して自分が可愛いからナンパされると思ったわけではない。)
嫌と言っても無理やり連れて行かれそうで怖かったのだ。私はふぅと息を吐いてから、笑顔を作り、
「ごめんなさい。今から用事があるので。」
と丁重にお断りした。けれど、そんなのであっさりと引くわけでもなく男子2人は私の手をつかんで連れて行こうとする。
「い、いや…。やめて…。」
手を離そうとするも男子の力には敵わず無理やり連れて行かれそうになったとき、目の前の2人の男子が倒れていった。
(え?今何が起こったの…。)
見ると1人の男子がこっちを見ていた。この子が倒してくれたのだろうか?
「あ、あのありがとうごさいます。」
「別に。あんた転校生?」
そう聞こえ、
「え、あの、まあそうですね。」
しどろもどろになって答えると
「ふーん。男好きなのか?」
「!?そんなわけないです!」
いきなり何を言い出すのか。男の子の言葉に赤面していると
「じゃあなんで転校してきたんだよ。」
はい。まぁそれはそう聞きたくなりますよね。わざわざこんな不良校に来る女子なんてくるわけないですもんね。私だってこんな不良校に転校したくないし。と自分で突っ込んでいるとなぜか笑えなくなった。それどころか涙も出できて男の子は
「え!?お、俺なんかした?大丈夫か?」
と困り果てた様子だった。
「あ…。き、今日はいい天気ですね…。」
何か話題を変えたくて変な話題を口にする。すると男の子はますます困った様子になりどうしていいかわからない様子になっていた。でも男の子は意を決したように私の方を見て、
「大丈夫か?何があったんだ?」
ともう一度優しく聞いてくれた。私はなぜかわからないけれど出会って数分の名前もわからない男子にこれまでのことを話してしまった。
(・∀・)(・∀・)
「ふーん。そんな事があったのか…。」
なんとも言えない表情で最後まで聞いてくれた男の子は相楽櫂梨というらしい。
「ここでの学校生活は不安か?」
そう聞いてきた櫂梨くんに正直に頷く。すると、
「オッケー。じゃあ俺が桜来のボディガードになってやるよ。」
「…。ふぇ!?ど、どういうこと…?」
一瞬意味が理解できなかったけれど、もう一度考える。ボディガードって意味をわかっているのだろうか?
「そのまんま。俺が桜来を守ってやるよ。」
いたずらそうに笑った櫂梨くんが私のボディガードとして頼もしく見えた。