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君の人生にありきたりな花束を

#3

私の人生に月桂樹を

「ずっと一緒にいようね」
その言葉が頭から離れない。
プリクラに書き込まれた、「ズッ友」の文字。
そこに写っている私のつくり笑顔。
全てが嫌になりそうなほど充実している。
時々思う。
こんな生活をしていたら、いつか、いつか神様に見捨てられて
すごく苦しい生活をおくることになる。
でも、今その時がきてしまったみたいだ。

神様は、残酷だ。

ああ、愛流を無視することになってしまった。
佳奈と登校し、教室に入ってすぐ逃げてきた空き教室。
空気が薄いようには思えないのに息切れする。
どうしよう。そんなことばかりが頭でうずまく。
カタン。
その時、空き教室のドアが開いた音がした。
とっさに物陰に隠れ、そっと顔を見ると
まさかの佳奈だった。
佳奈は机に座ると、スマホを取り出して
誰かに電話をした。
LINEの電話音が静かな空き教室に鳴り響く。
3コールめで繋がった電話の相手は、
愛流と瑞希だった。
「やっほー。」
愛流の声が聞こえ、ビクッとなる。
私抜きのLINEグループを作ってたってこと…??
その事実が信じられず頭が痛くなる。
「聞いて!昨日の作戦まじでチョロかった笑笑」
突如に聞こえてきた「作戦」の言葉に耳をすませる。
「でしょー?ゲホゲホ。」
どうやら愛流と瑞希が
風邪をひいているのは本当みたいだ。
「だって、あいつすぐ人に合わせたがるもん。
これで明日からアイツを仲間外れにできるね~!」
アイツ。これは誰が言っても私のことで間違いなかった。
「咲ほんとに嫌いだった!!」
「「それなー!」」
その瞬間全てがどうでも良くなった。
ああ、私はやっぱり神様に嫌われるんだ。
明日からの生活が苦痛になりそうだ。
月桂樹、今まさに私はそれをされた。

月桂樹:「裏切り」





作者メッセージ

はじめまして。お久しぶりです。
この度は「君の人生にありきたりな花束を」を読んでくださりありがとうございます。
もし、あなたが今崖っぷちにいるのならば、その苦しみを少しでも和らげられるような小説を作りたいです。

2025/06/15 06:34

もち
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コメント

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PG-12恋愛感動共感花言葉花束君じん

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