閲覧前に必ずご確認ください
感動系、自殺などが苦手な人はお控えください。
続 君の人生にありきたりな花束を
周りに合わせてしまう、自分が、大嫌いだ。ヘラヘラ笑っている自分を見て、恐怖を感じ、
見て見ぬふりをしていた。
もう、いっそこの世界から消えてなくなりたい。
私は、西条瑞希。
勉強も運動もそこそこできる、けっこうモテる女子だ。
告白された回数9回という記録を持つ。
そんな私は、クラスでは一軍女子で、
おしゃれで可愛くてフォロワーが6万人の愛流と
リーダー気質を持っている運動神経抜群の佳奈と、
優しくて、笑った笑顔が可愛いと人気の咲と、
毎日を過ごしていた。
でも、ほんの数日で変わってしまった。
私が風邪で休んでいる間、
愛流と佳奈が、自分を作っている咲を嫌い、
咲を2人、いや。正確には、私を入れて3人ではめた。
咲は、その罠に引っかかり、
次第に学校に来なくなった。
ーある日のLINE
愛流 え、咲とうとう学校来なくなったんだけどw
受けるww
佳奈 それな。
まじ、うちらなんで仲良くなったんだろって感じ
そのLINEが送られてきて、私は、苦しかった。
私も、咲と同じように演じているから。
私は、学校で役を作らない限り、陰キャだ。
なぜなら、私はかなりのアニオタだからだ。
小さい頃からアニメを見続け、
いとこが、アニメ制作をしているのを、
間近で見たりしていたので、
もう、アニメなしの生活はできなくなった。
でも、オタクだからといじめている同級生をみてから、
アニメ好きを隠すようになってしまった。
今、愛流たちと一緒にいられているのは、
私が、アニメ好きを隠しているおかげだ。
だから、今、羽目を外すわけにはいかない。
瑞希 え、分かる!最初に声かけた私が間違いだった笑
まじごめ~ん笑
佳奈 ヤバ!瑞希いいすぎ〜!
愛流 え、でも実質そうだよね~
送ってしまったら、後は簡単。
愛流と、佳奈に合わせるだけ。
もう、咲のことなんて考えられない。
なのに。私は、とうとう羽目を外してしまった。
「ねぇ。これ、どういうこと?
瑞希、アニオタだったの?」
休日、いとこと二人でいったアニメフェス。
その時の写真がバラされた。
足が震えた。
この場所から5時間かかる場所だったから、
大丈夫だと思った。
「いや、このそれは…。」
愛流と、佳奈の冷たい目が私に刺さる。
「もういい。うちら、友達だと思ってた。
なのに、アニオタだったんだね。」
佳奈が呆れたように話す。
やめて。私をそんな目で見ないで。
私の心の叫びは、愛流たちには届かない。
「まじキモい。これから話しかけてこないでね。」
そういったあと、二人は私に背を向けた。
待って…。
その声は喉には引っかかって、でなかった。
「…。」
涙が落ちていく。
すこしだけ、期待してしまった。
アニオタなんだ。いいね。どんなアニメが好きなの?
そう、言ってくれるのを想像していた。
でも、もう無理だ。
そのあと、頭が痛いと言って早退し、
家に帰ってからは何も覚えていない。
LINEの、メンバーがいませんという文字を
ただ、ただ、見つめていた。
「うわ。最悪…。」
朝起きたら、目が腫れていた。
昨日、泣いて寝たせいだろう。
「また、愛流たちに…。」
そこまでいいかけて、気づいた。
私は、愛流たちに嫌われないことばかり考えていた。
でも、もうあの愛流たちとは、
話さなくていい。
スカッとした気持ちで、メイクをして、
いつもよりハイテンションで学校に向かった。
アニオタということはもう隠さなくていい。
それなら、私は前々から話したかった人がいた。
いつも、教室の隅で3人で
私の好きなアニメの話をしている子たちがいたのだ。
愛流と佳奈は、気持ち悪いと言って
近づかなかったのだが、
私は、アニメの話が気になって仕方がなかった。
教室に入り、隅っこの3人の方を見る。
よし。
気合を入れて話しかける。
「あの、それって、空恋だよね?」
彼女たちが持っている雑誌には、
空より広い恋をした。(略して空恋)
の、主人公たちが載っていた。
これなら、私の最推しアニメなので
話せると思ったのだ。
「え…。なんで西条さんが、このアニメ知ってるの?」
驚いた3人、小雪ちゃん、紗蘭ちゃん、凛花ちゃん
が目を丸くして私を見つめた。
「私、このアニメ、大好きなんだ。
特に、宇宙くんが好きで、」
そこまでいいかけると、みんなの目はキラキラ。
「え、ほんと!?私も宇宙様推しなの!!」
と、会話が盛り上がった。
その、自然体で話せる安心感に、私の心は
落ち着きを戻していった。
私の、居場所はここだ。
ペチュニアが心に咲いたように。
ペチュニア:あなたといると心が安らぐ
見て見ぬふりをしていた。
もう、いっそこの世界から消えてなくなりたい。
私は、西条瑞希。
勉強も運動もそこそこできる、けっこうモテる女子だ。
告白された回数9回という記録を持つ。
そんな私は、クラスでは一軍女子で、
おしゃれで可愛くてフォロワーが6万人の愛流と
リーダー気質を持っている運動神経抜群の佳奈と、
優しくて、笑った笑顔が可愛いと人気の咲と、
毎日を過ごしていた。
でも、ほんの数日で変わってしまった。
私が風邪で休んでいる間、
愛流と佳奈が、自分を作っている咲を嫌い、
咲を2人、いや。正確には、私を入れて3人ではめた。
咲は、その罠に引っかかり、
次第に学校に来なくなった。
ーある日のLINE
愛流 え、咲とうとう学校来なくなったんだけどw
受けるww
佳奈 それな。
まじ、うちらなんで仲良くなったんだろって感じ
そのLINEが送られてきて、私は、苦しかった。
私も、咲と同じように演じているから。
私は、学校で役を作らない限り、陰キャだ。
なぜなら、私はかなりのアニオタだからだ。
小さい頃からアニメを見続け、
いとこが、アニメ制作をしているのを、
間近で見たりしていたので、
もう、アニメなしの生活はできなくなった。
でも、オタクだからといじめている同級生をみてから、
アニメ好きを隠すようになってしまった。
今、愛流たちと一緒にいられているのは、
私が、アニメ好きを隠しているおかげだ。
だから、今、羽目を外すわけにはいかない。
瑞希 え、分かる!最初に声かけた私が間違いだった笑
まじごめ~ん笑
佳奈 ヤバ!瑞希いいすぎ〜!
愛流 え、でも実質そうだよね~
送ってしまったら、後は簡単。
愛流と、佳奈に合わせるだけ。
もう、咲のことなんて考えられない。
なのに。私は、とうとう羽目を外してしまった。
「ねぇ。これ、どういうこと?
瑞希、アニオタだったの?」
休日、いとこと二人でいったアニメフェス。
その時の写真がバラされた。
足が震えた。
この場所から5時間かかる場所だったから、
大丈夫だと思った。
「いや、このそれは…。」
愛流と、佳奈の冷たい目が私に刺さる。
「もういい。うちら、友達だと思ってた。
なのに、アニオタだったんだね。」
佳奈が呆れたように話す。
やめて。私をそんな目で見ないで。
私の心の叫びは、愛流たちには届かない。
「まじキモい。これから話しかけてこないでね。」
そういったあと、二人は私に背を向けた。
待って…。
その声は喉には引っかかって、でなかった。
「…。」
涙が落ちていく。
すこしだけ、期待してしまった。
アニオタなんだ。いいね。どんなアニメが好きなの?
そう、言ってくれるのを想像していた。
でも、もう無理だ。
そのあと、頭が痛いと言って早退し、
家に帰ってからは何も覚えていない。
LINEの、メンバーがいませんという文字を
ただ、ただ、見つめていた。
「うわ。最悪…。」
朝起きたら、目が腫れていた。
昨日、泣いて寝たせいだろう。
「また、愛流たちに…。」
そこまでいいかけて、気づいた。
私は、愛流たちに嫌われないことばかり考えていた。
でも、もうあの愛流たちとは、
話さなくていい。
スカッとした気持ちで、メイクをして、
いつもよりハイテンションで学校に向かった。
アニオタということはもう隠さなくていい。
それなら、私は前々から話したかった人がいた。
いつも、教室の隅で3人で
私の好きなアニメの話をしている子たちがいたのだ。
愛流と佳奈は、気持ち悪いと言って
近づかなかったのだが、
私は、アニメの話が気になって仕方がなかった。
教室に入り、隅っこの3人の方を見る。
よし。
気合を入れて話しかける。
「あの、それって、空恋だよね?」
彼女たちが持っている雑誌には、
空より広い恋をした。(略して空恋)
の、主人公たちが載っていた。
これなら、私の最推しアニメなので
話せると思ったのだ。
「え…。なんで西条さんが、このアニメ知ってるの?」
驚いた3人、小雪ちゃん、紗蘭ちゃん、凛花ちゃん
が目を丸くして私を見つめた。
「私、このアニメ、大好きなんだ。
特に、宇宙くんが好きで、」
そこまでいいかけると、みんなの目はキラキラ。
「え、ほんと!?私も宇宙様推しなの!!」
と、会話が盛り上がった。
その、自然体で話せる安心感に、私の心は
落ち着きを戻していった。
私の、居場所はここだ。
ペチュニアが心に咲いたように。
ペチュニア:あなたといると心が安らぐ
クリップボードにコピーしました