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翡翠

#2

2026

2026年。
「遅れるぞ、翡翠!!」
「わああっ、待ってお兄ちゃん!」
翡翠は、急いで朝ごはんを口の中に詰め込んだ。
今年12歳になった翡翠は、もう中学生になった。
翡翠は慌て、長い髪を結ぶ時間もないと走り出した。
兄は気にせず、どんどん歩いていく。
翡翠は[漢字]おじいちゃん[/漢字][ふりがな]・・・・・・[/ふりがな]に「行ってきます」と声をかけ、神社の横にある家の玄関を飛び出した。
「おう、気をつけろ!」
おじいちゃんの声が返ってきた。
そしてすぐ兄に追いつき、ぜいぜいと肩で息をしながら兄と歩いた。
[漢字]羅麗神社[/漢字][ふりがな]られいじんじゃ[/ふりがな]の鳥居をくぐり、階段を下る。
階段を下りきると、また二人は歩き出した。
少しずつ、翡翠のほうが遅れてくる。
「お前、歩くの遅いな」
兄の言葉に、翡翠はむっとした。
「足の長さが違うの!」
翡翠はさっきよりもさっさと歩き、兄を追い越した。
学校はまだ遠い。
そう思ったとき、一人の男の子が歩いているのを見た。
(同じ制服…あの子、私と同じ学校の子だ!)
だが、あんな子は見たことがない…と言っても、まだ学校は始まったばかりだ。
(また会うかもな…)
翡翠はその男の子から目を離さず、心の中でそう言った。
「何してる?」
兄に声をかけられてびくっとした翡翠は、また必死に足を動かし始めた。
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作者メッセージ

サブタイトルの、2026年は特に何かを狙ったものではありません!
二人の年齢がちょうどいいくらいになるのでこうしただけですので、気にしないでください!

2024/05/18 15:07

翡翠
ID:≫ 04xrkcEZ9vJ2Y
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