入院中の俺の楽しみは、深夜にナースコールで美人の看護師さんと話すこと。
「どうしました?」
「あ、なんでもないです。ちょっと怖くて」
そんな下らない理由でも、彼女は優しく答えてくれる。
昨日の夜も、いつものようにボタンを押した。
「……はい、どうしました?」
「あ、また押しちゃいました。すみません」
「いいですよ。でも、あまり無理しないでくださいね」
「ありがとうございます。あ、そういえばさっきから外が騒がしいですけど、何かあったんですか?」
「ええ、隣の部屋の患者さんが、さっき亡くなったんです。ずっとナースコールを連打してたみたいですけど、故障してたのかナースステーションには一度も通知が来なかったんですよ」
[解説]
看護師は「亡くなった隣の人のナースコールは鳴らなかった」と言っている。でも、主人公が押したコールには普通に応答している。つまり、主人公が会話していた相手は「ナースステーションにいる看護師」ではない誰かってことになる。
「どうしました?」
「あ、なんでもないです。ちょっと怖くて」
そんな下らない理由でも、彼女は優しく答えてくれる。
昨日の夜も、いつものようにボタンを押した。
「……はい、どうしました?」
「あ、また押しちゃいました。すみません」
「いいですよ。でも、あまり無理しないでくださいね」
「ありがとうございます。あ、そういえばさっきから外が騒がしいですけど、何かあったんですか?」
「ええ、隣の部屋の患者さんが、さっき亡くなったんです。ずっとナースコールを連打してたみたいですけど、故障してたのかナースステーションには一度も通知が来なかったんですよ」
[解説]
看護師は「亡くなった隣の人のナースコールは鳴らなかった」と言っている。でも、主人公が押したコールには普通に応答している。つまり、主人公が会話していた相手は「ナースステーションにいる看護師」ではない誰かってことになる。