深夜のコンビニでバイトをしている。この店は街外れにあって、夜中はほとんど客が来ない。
暇つぶしに監視カメラの映像を眺めていた。
すると、入り口の自動ドアが「ウィーン」と開いた。
だが、画面には誰も映っていない。
「なんだ、虫かセンサーの故障か……」
そう思ったが、ドアが開いたままなかなか閉まらない。
それどころか、センサーは「誰かが入り口に立ち止まっている」と判定し続けている。
数分後、ようやくドアが閉まった。
ふと足元を見ると、さっきまで乾いていた床に、濡れた足跡が点々とレジに向かって伸びていた。
俺は恐怖で動けなくなったが、ふと気づいて安堵した。
「なんだ、透明人間か。幽霊じゃなくて良かった」
[解説]
「幽霊じゃなくて良かった」という思考が異常。透明人間は「実体がある人間」であり、姿が見えないままレジ(自分の目の前)まで来ている。幽霊なら物理的な危害を加えられるか不明だが、透明な「人間」なら、ナイフで刺すことも首を絞めることも容易にできる。本当の恐怖は目の前に「生きている狂気」がいること。
暇つぶしに監視カメラの映像を眺めていた。
すると、入り口の自動ドアが「ウィーン」と開いた。
だが、画面には誰も映っていない。
「なんだ、虫かセンサーの故障か……」
そう思ったが、ドアが開いたままなかなか閉まらない。
それどころか、センサーは「誰かが入り口に立ち止まっている」と判定し続けている。
数分後、ようやくドアが閉まった。
ふと足元を見ると、さっきまで乾いていた床に、濡れた足跡が点々とレジに向かって伸びていた。
俺は恐怖で動けなくなったが、ふと気づいて安堵した。
「なんだ、透明人間か。幽霊じゃなくて良かった」
[解説]
「幽霊じゃなくて良かった」という思考が異常。透明人間は「実体がある人間」であり、姿が見えないままレジ(自分の目の前)まで来ている。幽霊なら物理的な危害を加えられるか不明だが、透明な「人間」なら、ナイフで刺すことも首を絞めることも容易にできる。本当の恐怖は目の前に「生きている狂気」がいること。