文字サイズ変更

白爪葉子の日常

#5

科学部……?

 新学期が始まってしばらく経ち、部活も再開した。
 私と[漢字]唯[/漢字][ふりがな]ゆい[/ふりがな]ちゃんは科学部に所属している。……と言っても、まともな活動はほぼしていないのだけど。

「あー……部活めんどくさ……」
「分かる~……」
「というかさ、新入生入ってくるじゃん?」
「うん」
「どれくらい入ってくるかなぁ」
「女子入ってほしいね~」
「ねー」

 私達の学校の科学部は「実験をやりたい!」という理由で入部する人はほぼ皆無で、みんな他に入れる部活が無かったから入ったらしい。
 …………私もみんなと同じ理由で入ったけど。

「どんな子が入ってくるのかな?」
「まあ、まともではないだろうね」
「うーん……」

 春から夏は下校時刻が遅くて、いつも17時をまわる。運動部は18時を過ぎてから帰ることもある。
 科学部はやることないからいつも下校時間早いけど。

「というか先生来ないね」
「ね」
「部活あるの忘れてんじゃない?」
「それは無いでしょ」

 私達が他愛もない会話をしていると、顧問の先生が入ってきた。

「部活始めるぞー」
「はーい」

 今日の活動内容は部活見学のときにやることを決めること。
 部活見学はとても重要だ。これが失敗したら新入生は入ってこないだろう。

「先生ー、飴作りたーい」

 とある男子が手を挙げていった。

「ダメです。食べ物系は禁止です」
「ちぇっ」
「飴作りて!小学生じゃあるまいし」

 表面上は反対するフリをしたが、飴作りがしたくないわけではなかった。
 正直、残念に思っていると唯ちゃんが手を挙げた。

「先生、バスボム作りはどうですか?」
「いいな、それ。他案あるか?」

 部室内は静まりかえった。
 部活見学の内容はバスボム作りに決まったようだ。

「決定したから帰っていいぞー」
「早っ?!」
「流石だね……」

 私達は呆れ返りながらリュックを背負って駐輪場へ向かった。
 部活見学はもう直ぐだ。ここで成功させて沢山の新入生を入部させてやる!
 私はそう思いながら自転車を漕ぎ始めたのであった。

作者メッセージ

閲覧ありがとうございます!
投稿遅くなってすみません……。内容が思い付かなくて……。
部活見学の話もやる予定なので投稿されたら読んでくれると嬉しいです!
では、また次回でお会いしましょう!

2026/03/05 21:17

イアキ
ID:≫ 041SeWM/cfQKs
コメント

この小説につけられたタグ

AIツール日常

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はイアキさんに帰属します

TOP