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この作品には、いじめの描写が含まれています。閲覧する際にはお気をつけて見てください。
また、この作品の夢主は女性前提で話を作成しております。夢主の名前は女性的、または中性的な名前だと違和感なく読めると思います。
夢小説設定
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絶望に満ちた女の子を「あなた」が救うお話
突然だけど、最近◆◆には気になる人がいる。それは、同じクラスの「相沢美華」ちゃんだ。
彼女は人見知りで物静かな性格で、学年の一軍女子から目をつけられていた。
彼女と関わったら自分もいじめられるかもしれない。そんな恐怖心から誰も彼女を助けられずにいた。
でも、◆◆は証拠を集め、先生に提示しようと考えていたのだ。
そして、今日、ついに十分な程の証拠を集め終わって先生に報告した。
これで先生も対応してくれる……!◆◆はそのことを美華ちゃんに伝えたくて、下校しているときに話しかけることにした。
「美華ちゃーん!」
「うへぇっ!?」
「あっ、ごめんね、びっくりしちゃった?」
「あ……いえ……全然……」
「良かった~!」
「あのね、聞いてほしいことがあるの」
「……?」
「◆◆ね、いじめのこと先生に報告したんだよ!対応してくれるって!」
「?!」
◆◆がそう言うと、彼女はうつむいて黙ってしまった。嫌だったのだろうか。
「あ……嫌だった……?」
「いや、あの、えっと、助けていただいたのは嬉しいのですが、そのー……○○さんがいじめられたら……」
「◆◆?大丈夫だよ~!」
「あの、それに私と話してたらあなたも……」
「大丈夫だって!あの人たち家反対だし!」
「…………」
また彼女は黙りこんでしまった。やっぱり、◆◆だと力になれないかな……?
「…………では」
「あっ、ちょっと!」
行ってしまった。迷惑だったかもしれない。そうしたら、とても申し訳ない。
「明日、また話してみようかな……」
明日、また会ってちゃんと話をしよう。そう決めて、◆◆は家に帰った。
◇◆◇
次の日の放課後、◆◆は美華ちゃんを呼び出した。
外は雨が降りそうだったけれど、ここでしか二人でいられなかった。
「あの……手紙をくれたのって……」
「うん。◆◆だよ」
「…………○○さんが、一体何の用ですか……?」
彼女は不安そうにしながら◆◆の方へと近付いてくる。
「美華ちゃんって、◆◆が色々やったの、嫌だった?」
「……え、えっと……別に嫌では……」
「それなら良いんだけど……どうして昨日……」
「私、怖くて……」
「っ……みんなは私がいじめられていることに……気付いているのにっ……誰も助けてくれなくてっ……でも、私が我慢すれば済む話だからってっ……犠牲者を増やしたくなくてっ……!」
ポツポツと雨が降る中、彼女はしゃくりあげながら話してくれた。
「……美華ちゃん」
段々と彼女に近付きながら、ゆっくりと話す。
「……っえ?……何ですか……っ」
「頑張ったね」
◆◆は彼女を抱き締めながら言った。
「っ!」
「よく今まで耐えてきたね」
「○○さん……?!」
「偉いよ。本当に」
「えっ……別に、私なんか……」
「そんなことない。美華ちゃんは本当に凄いよ」
「○○さんっ……」
「大丈夫だよ。◆◆を頼っても大丈夫だからね」
「うっ……でもっ……」
彼女は感情を抑えきれなくなったようで、声をあげて泣き出した。
どれくらい経っただろうか。やっと美華ちゃんが落ち着き、まともに話が出来るようになった。
「美華ちゃん、大丈夫?」
「……はい、もう……大丈夫……です……」
「良かった……!◆◆、美華ちゃんのこと心配だったんだよ?」
「…………あの……」
「……ん?」
「ありがとうございました……!」
「……どういたしまして!」
◆◆達は微笑みながら空を眺めた。空はさっきと違い晴れている。
「……そろそろ、帰ろっか!」
「…………はい……!」
◇◆◇
「制服、びちょびちょになっちゃったね……」
「……はい……私はいいけど……○○さんは……」
「そんなこと言わないでよ~!」
「…………すみません」
「大丈夫だよ。あと、◆◆のことは●●って呼んで!」
「えっ……あっ……はい…………●●…………さん……?」
「ちゃん付けでいいのに……」
まだ距離を感じるのは残念だけど、少しでも仲良くなれて嬉しかった。
◆◆達はそのまま肩を並べ、帰宅するのであった。
彼女は人見知りで物静かな性格で、学年の一軍女子から目をつけられていた。
彼女と関わったら自分もいじめられるかもしれない。そんな恐怖心から誰も彼女を助けられずにいた。
でも、◆◆は証拠を集め、先生に提示しようと考えていたのだ。
そして、今日、ついに十分な程の証拠を集め終わって先生に報告した。
これで先生も対応してくれる……!◆◆はそのことを美華ちゃんに伝えたくて、下校しているときに話しかけることにした。
「美華ちゃーん!」
「うへぇっ!?」
「あっ、ごめんね、びっくりしちゃった?」
「あ……いえ……全然……」
「良かった~!」
「あのね、聞いてほしいことがあるの」
「……?」
「◆◆ね、いじめのこと先生に報告したんだよ!対応してくれるって!」
「?!」
◆◆がそう言うと、彼女はうつむいて黙ってしまった。嫌だったのだろうか。
「あ……嫌だった……?」
「いや、あの、えっと、助けていただいたのは嬉しいのですが、そのー……○○さんがいじめられたら……」
「◆◆?大丈夫だよ~!」
「あの、それに私と話してたらあなたも……」
「大丈夫だって!あの人たち家反対だし!」
「…………」
また彼女は黙りこんでしまった。やっぱり、◆◆だと力になれないかな……?
「…………では」
「あっ、ちょっと!」
行ってしまった。迷惑だったかもしれない。そうしたら、とても申し訳ない。
「明日、また話してみようかな……」
明日、また会ってちゃんと話をしよう。そう決めて、◆◆は家に帰った。
◇◆◇
次の日の放課後、◆◆は美華ちゃんを呼び出した。
外は雨が降りそうだったけれど、ここでしか二人でいられなかった。
「あの……手紙をくれたのって……」
「うん。◆◆だよ」
「…………○○さんが、一体何の用ですか……?」
彼女は不安そうにしながら◆◆の方へと近付いてくる。
「美華ちゃんって、◆◆が色々やったの、嫌だった?」
「……え、えっと……別に嫌では……」
「それなら良いんだけど……どうして昨日……」
「私、怖くて……」
「っ……みんなは私がいじめられていることに……気付いているのにっ……誰も助けてくれなくてっ……でも、私が我慢すれば済む話だからってっ……犠牲者を増やしたくなくてっ……!」
ポツポツと雨が降る中、彼女はしゃくりあげながら話してくれた。
「……美華ちゃん」
段々と彼女に近付きながら、ゆっくりと話す。
「……っえ?……何ですか……っ」
「頑張ったね」
◆◆は彼女を抱き締めながら言った。
「っ!」
「よく今まで耐えてきたね」
「○○さん……?!」
「偉いよ。本当に」
「えっ……別に、私なんか……」
「そんなことない。美華ちゃんは本当に凄いよ」
「○○さんっ……」
「大丈夫だよ。◆◆を頼っても大丈夫だからね」
「うっ……でもっ……」
彼女は感情を抑えきれなくなったようで、声をあげて泣き出した。
どれくらい経っただろうか。やっと美華ちゃんが落ち着き、まともに話が出来るようになった。
「美華ちゃん、大丈夫?」
「……はい、もう……大丈夫……です……」
「良かった……!◆◆、美華ちゃんのこと心配だったんだよ?」
「…………あの……」
「……ん?」
「ありがとうございました……!」
「……どういたしまして!」
◆◆達は微笑みながら空を眺めた。空はさっきと違い晴れている。
「……そろそろ、帰ろっか!」
「…………はい……!」
◇◆◇
「制服、びちょびちょになっちゃったね……」
「……はい……私はいいけど……○○さんは……」
「そんなこと言わないでよ~!」
「…………すみません」
「大丈夫だよ。あと、◆◆のことは●●って呼んで!」
「えっ……あっ……はい…………●●…………さん……?」
「ちゃん付けでいいのに……」
まだ距離を感じるのは残念だけど、少しでも仲良くなれて嬉しかった。
◆◆達はそのまま肩を並べ、帰宅するのであった。
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