春類「...」
スマホを触る。文字を打って、送信マークを押す。
私は[太字][漢字]甲斐葉 春類[/漢字][ふりがな]かいは はる[/ふりがな][/太字]、普通の中学2年生。
今は部活が終わって、自転車でいつもの場所へ向かう。
私は毎日ここに来ている、ルーティーンだ。
私の家から一番近い此処は、「[太字]朝比奈神社[/太字]」。
少し古びていて、趣のある本殿にお金を投げ入れて、
手を合わせて2回頭を下げて2回手を合わせて1回礼をする。
そしていつもどおり階段を降りていると、ふと不思議に思った。
春類「ここの路地裏...何か変...」
そう思って路地裏に入ってみると、ある一件の建物に出会った。
そこはまるで作られたまんまで、でも何処か古い気がして、
何だか不気味だった。
とりあえず何か怪しくないか確認して、中に入ってみることにした。
春類「...何ここ、不気味...こんなのあったっけ...」
そうしていると、一つの部屋にたどり着いた。
襖を開けると、床が綺麗な畳で、何だかさっきと打って変わって美しい気がした。
春類「ここ...一体、なんだろう...なんだか凄いなあ...こんなに広かったっけ?」
なんだか外と中じゃ広さが違う気がした。
そうすると奥の襖が開いて、誰かが出てきた。
春類「...え、ど、どなたでしょうか...?」
??「私は...」
味弧「味弧、[太字][漢字]朝比奈 味弧[/漢字][ふりがな]あさひな みこ[/ふりがな][/太字]だよ。」
春類「味弧...さん、なんで貴方がここに?」
味弧「それ、聞いちゃったかあ。」
春類「え...なにかまずいことでも...」
味弧「大丈夫!!というかここに来た時点で...ねえ?」
春類「...は?」
味弧「だから、君には今からこっちの世界へ来てもらいます!!」
春類「それって...大丈夫じゃなくない...?」
こっちの世界へ...来る?
意味のわからないけど、多分大丈夫じゃナさそうな気がする。
というか大丈夫じゃなさそうな気しかしない。
味弧「いやいや大丈夫大丈夫!!見ててね?今から面白いことやってあげる...」
春類「ちょ、やめてください!!戻ってこれなくなるかも知れないんだし!!」
味弧「え?大丈夫だよ。きっと戻ってこれる。」
春類「ええ...」
味弧「だからさ...君もこっちに来てみない?楽しいよ。」
春類「...ホントに?というか...これって...?」
味弧「ほら...おいで!!私達の居る場所へ。」
襖が開いて、何か光のようなものが...
とにかく眩しい。目が開かない。
春類「...う...い、意識が...」
そのまま私は黙り込んでしまったみたいだ。
知らない内に、こんな場所に辿り着くなんて、思っても居なかった。
しかも私...
スマホを触る。文字を打って、送信マークを押す。
私は[太字][漢字]甲斐葉 春類[/漢字][ふりがな]かいは はる[/ふりがな][/太字]、普通の中学2年生。
今は部活が終わって、自転車でいつもの場所へ向かう。
私は毎日ここに来ている、ルーティーンだ。
私の家から一番近い此処は、「[太字]朝比奈神社[/太字]」。
少し古びていて、趣のある本殿にお金を投げ入れて、
手を合わせて2回頭を下げて2回手を合わせて1回礼をする。
そしていつもどおり階段を降りていると、ふと不思議に思った。
春類「ここの路地裏...何か変...」
そう思って路地裏に入ってみると、ある一件の建物に出会った。
そこはまるで作られたまんまで、でも何処か古い気がして、
何だか不気味だった。
とりあえず何か怪しくないか確認して、中に入ってみることにした。
春類「...何ここ、不気味...こんなのあったっけ...」
そうしていると、一つの部屋にたどり着いた。
襖を開けると、床が綺麗な畳で、何だかさっきと打って変わって美しい気がした。
春類「ここ...一体、なんだろう...なんだか凄いなあ...こんなに広かったっけ?」
なんだか外と中じゃ広さが違う気がした。
そうすると奥の襖が開いて、誰かが出てきた。
春類「...え、ど、どなたでしょうか...?」
??「私は...」
味弧「味弧、[太字][漢字]朝比奈 味弧[/漢字][ふりがな]あさひな みこ[/ふりがな][/太字]だよ。」
春類「味弧...さん、なんで貴方がここに?」
味弧「それ、聞いちゃったかあ。」
春類「え...なにかまずいことでも...」
味弧「大丈夫!!というかここに来た時点で...ねえ?」
春類「...は?」
味弧「だから、君には今からこっちの世界へ来てもらいます!!」
春類「それって...大丈夫じゃなくない...?」
こっちの世界へ...来る?
意味のわからないけど、多分大丈夫じゃナさそうな気がする。
というか大丈夫じゃなさそうな気しかしない。
味弧「いやいや大丈夫大丈夫!!見ててね?今から面白いことやってあげる...」
春類「ちょ、やめてください!!戻ってこれなくなるかも知れないんだし!!」
味弧「え?大丈夫だよ。きっと戻ってこれる。」
春類「ええ...」
味弧「だからさ...君もこっちに来てみない?楽しいよ。」
春類「...ホントに?というか...これって...?」
味弧「ほら...おいで!!私達の居る場所へ。」
襖が開いて、何か光のようなものが...
とにかく眩しい。目が開かない。
春類「...う...い、意識が...」
そのまま私は黙り込んでしまったみたいだ。
知らない内に、こんな場所に辿り着くなんて、思っても居なかった。
しかも私...