閲覧前に必ずご確認ください

この物語は実在する配信者グループ「amnv」様のお名前をお借りした二次創作(夢小説)です。ご本人様や関係者様とは一切関係ありません。

作者や参加者様、特定のキャラクターに対する攻撃的なコメントはおやめください。

あくまで個人の妄想による物語です。「キャラの性格が違う」などの苦情は受け付けられません。

パクリはダメですが、コメントに〇〇サマのシリーズ化していいですか?などは大歓迎です!

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閲覧 200ありがとうございます!握手会に行ったら認知されました。 参加型 参加〆

#9

kty 握手ブース

「よしっ! 痛バ新調完了……! あとはホテル代と……うん、私、常に金欠民。笑」
ついたての陰で、なしゃは自分の両肩にずっしりと下げられた二つの大きなバッグの位置を直していた。
ピンクのふわふわロングヘアが目を引く彼女だが、何より凄まじいのは、けちちの同じ絵柄の缶バッジを100個ずつ敷き詰めた、合計200個の巨大な痛バッグ。
グッズが出たら5万以上購入し、イベントはどこでも全通。そんな圧倒的な愛を引っ提げて、なしゃはおっとりとした笑顔でパーテーションをくぐった。
(わぁ……本物のけちちだぁ……)
そこには、メンバーカラーである桃色をまとった、優しく温かいオーラを放つ大好きな「けちゃ」が待っていた。
「なしゃちゃん! やっと会えたねぇ〜!」
「な、、しゃっ?! え、名前呼び?!」
なしゃが驚いて目を丸くすると、けちゃはなしゃの顔と、その両肩に輝く巨大な痛バを見て、ふにゃりと柔らかい笑顔を咲かせた。
けちゃはなしゃの手を、両手で包み込むように優しく挟み込む。
「ふふ、驚いた? どこに行ってもその綺麗なピンクの髪と、僕への愛が詰まったお揃いの痛バが見えてたからさ。絶対今日見つけるって決めてたんだ」
リアルで触れるけちちの手の温かさに、なしゃの緊張はすっと溶け、天然全開の和み系の笑みがこぼれる。
「けちち、本物もかっこよくて優しいです。たかし。……あ、たかしっていうのは『たしかに』の略です!」
「あはは!『たかし』って言うんだ、可愛い言葉だねぇ。僕もこれから使おうかなぁ」
波長の合う天然な二人の間には、そこだけひだまりのようなおっとりした空気が流れる。
けれど、非情にも「はい、お時間でーす!」とスタッフの手が伸びた瞬間、けちゃの雰囲気が少しだけ変わった。なしゃの指先に自分の指を絡ませながら、少し声をトーンダウンさせて耳元に顔を寄せる。
「……全通してくれて嬉しいけど、無理して金欠民にならないでね? 画面越しじゃ足りないから……これからはもっと近くで、僕のこと支えてほしいな」
「え……っ!?」
おっとりした声の中に混ぜられた、男の子としてのちょっぴりあざとい独占欲。なしゃは一瞬で顔を桜色に染め、スタッフに剥がされていった。
去り際、けちゃは「またね、なしゃちゃん!」と優しく手を振っていた。
ブースを出たなしゃは、赤くなった顔を押さえながら「やばい、心臓が爆発しそう……」と幸せを噛み締める。
まさかこの時、けちゃが「この歌い手さんの声、めっちゃ綺麗で癒やされるんだよね〜」と密かに動画を巡回し、イラストまで自分で描く多才さに一目置いている登録者30万人の歌い手「なしゃ」の正体が、目の前で巨大な痛バを抱えて「たかし」と言っていた天然少女だとは、けちゃ自身もまだ気付いていないのだった――。

作者メッセージ

やばい、けちちの喋り方がわからない〜!

分かる人こんな感じだよって教えてくれたら嬉しい!

2026/05/19 19:08

紗奈(さな) 元苺花
ID:≫ 09TUAnUf7Mj7U
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