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この物語は実在する配信者グループ「amnv」様のお名前をお借りした二次創作(夢小説)です。ご本人様や関係者様とは一切関係ありません。

作者や参加者様、特定のキャラクターに対する攻撃的なコメントはおやめください。

あくまで個人の妄想による物語です。「キャラの性格が違う」などの苦情は受け付けられません。

パクリはダメですが、コメントに〇〇サマのシリーズ化していいですか?などは大歓迎です!

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閲覧 200ありがとうございます!握手会に行ったら認知されました。 参加型 参加〆

#8

at 握手ブース

「え、マジ?! 待ってやばい。あっちゃんイケメンすぎて直視できる気しねーんだけど……っ」
金髪の前髪オン眉ゆるふわツインテールを揺らしながら、紅玲彩はついたての陰で激しく動揺していた。
赤黒い印象的な瞳を持つ誰もが振り返るほどの美少女なのだが、今日の参戦服は胸元に大きく「褒めると伸びる子」と書かれた強烈なネタTシャツ。それにあっとのメンバーカラーである赤のスカートを合わせ、厚底の靴でバッチリ5cm盛っている。
(どぅも、多分なんかのミスで名門大首席になりましたけど、推しの前ではただの限界ギャルですわ……。よし、いったる!)
意を決してパーテーションをくぐると、そこにはクールで圧倒的なカリスマオーラを放つ大好きな「あっとくん」が立っていた。
「お、いらっしゃい……って、ぶふっ!」
あっとは紅玲彩の顔を見た瞬間、吹き出しそうになって片手で口元を覆った。
「え、え?!」
動揺する紅玲彩の手を、あっとは引き寄せるように強く、力強く握りしめる。
「お前、またそのダサT着てきたの?(笑)こないだの『週休7日』のやつもヤバかったけど、今日の『褒めると伸びる子』もセンス尖りすぎだろ」
「あ、あっちゃん……! え?? 認知されてるマ? 最高の人生かよ、」
驚きで赤黒い瞳を丸くする紅玲彩を見て、あっとはふっと低く甘い声で笑った。彼の綺麗な瞳が、じっと紅玲彩を捉えて離さない。
「当たり前。最初は『ダサTの面白い女の子』だと思って見てたけどさ。……お前、Tシャツは変だけど顔はめちゃくちゃ可愛いから、一回見たら忘れられねぇよ」
「ーーッ、えっ……!?」
不意打ちの「可愛い」という直球ストレートに、紅玲彩の顔は耳まで一気に真っ赤に染まる。
「名前、なんて言うの?」
「えっと、朱來紅玲彩です! よろしくぅ〜!……っ」
「れあ、ね。覚えた」
あっとは距離をさらに詰め、スタッフの「お時間です」という声を無視するように、紅玲彩の手の甲に小さく自分の額を寄せた。ちょっと独占欲の高そうな、真剣な男の目になる。
「れあ、あんま他の奴のブースでその可愛い顔見せんなよ。俺、お前が他のメンバーにそのダサTイジられてんの見たら、普通に嫉妬するから」
「いや、んなわけあるかぁぁぁぁぁ!!(照)」
そのままスタッフに剥がされていく紅玲彩。去り際、あっとはニヤリと意地悪く、でも特別に甘い視線を最後まで投げかけていた。
ブースを出た後、紅玲彩は真っ赤な顔のまま「やばいやばい。最高の人生かよ……」と呟いた。
彼女の持つ「写真記憶」の特技のせいで、今さっき至近距離で見たあっとの国宝級のイケメンな表情が、脳裏に完璧に焼き付いて離れない。
まさかこの時、あっとが「今回うちの大学の入試、全部満点で首席入学したバケモノみたいな天才がいるらしいぞ」とメンバー間でお祭り騒ぎになっていた『謎の超天才新入生』の正体が、目の前でダサTを着て顔を真っ赤にしていたギャル美少女「れあ」だとは、あっと自身もまだ夢にも思っていないのだった――。

2026/05/19 19:08

紗奈(さな) 元苺花
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