閲覧前に必ずご確認ください
この物語は実在する配信者グループ「amnv」様のお名前をお借りした二次創作(夢小説)です。ご本人様や関係者様とは一切関係ありません。
作者や参加者様、特定のキャラクターに対する攻撃的なコメントはおやめください。
あくまで個人の妄想による物語です。「キャラの性格が違う」などの苦情は受け付けられません。
パクリはダメですが、コメントに〇〇サマのシリーズ化していいですか?などは大歓迎です!
「さ、……最高すぎて無理……尊死する……」
ついたての陰で、さなは薄い水色の瞳を潤ませながら、自分の胸元をぎゅっと押さえていた。
今日の服装は、ちぐさのイメージカラーである水色をたくさん取り入れた、フリル多めの可愛い勝負服。
仕事として彼の公式イラストや歌ってみた動画の絵を何度も爆速で描いてきたけれど、今日は一人の「リスナー」としての参戦。あまりの尊さに、ブースに入る前から感極まって泣きそうになっていた。
(ちぐちゃんがすぐそこにいる……世界が爆発しちゃうよ……っ。よし、しっかりしなきゃ!)
深く息を吸ってパーテーションをくぐると、そこには画面越しにいつも見ていた、大好きなチャームポイントが全部詰まった本物の「ちぐさくん」が待っていた。
「こんにちはーー! 来てくれてありがと……って、わぁ!」
ちぐさくんは、さなの顔を見た瞬間に子犬のようにパッと目を輝かせた。
「あ、ちぐちゃん……! あ、あの、今日の、その、動画も最高でした……っ」
手を重ねた瞬間、さなの声はあまりの尊さに超震え声になってしまう。
ぽろぽろと涙がこぼれ落ちそうになるさなを見て、ちぐさくんは驚きながらも、その小さくて少し冷えた手をぎゅっと力強く包み込んだ。
そして、さなの薄い水色のハーフアップの髪、そして何よりその愛らしい雰囲気を見て、ちぐさくんの中で点と線が繋がる。いつも最高のイラストを爆速で届けてくれる「神絵師・仲本さな」のアイコンと、目の前の女の子が完全に一致したのだ。
「え、待って……。ねぇ、もしかして、さなちゃん……!?」
「えっ……!?」
驚きで涙がピタッと止まるさな。しかし、運悪くここで剥がしのスタッフの手がさなの肩にかかってしまう。
スタッフ:「はい、お時間ですー」
「あっ、待って! さなちゃん、あのっ……!」
ちぐさくんはスタッフに促されるさなを追いかけるように、身を乗り出して両手を伸ばした。そして、周囲のリスナーに聞こえないような秘密のトーンで、けれど必死にこう告げたのだ。
「――っ、あっ、後で楽屋来て!! スタッフに名前言えば通るようにしとくから! 絶対ね!?」
「へっ……!? が、楽屋……っ!?」
スタッフに強めに引っ張られながら、さなは頭が真っ白になった。
(ちぐちゃん、今私のこと『さなちゃん』って呼んだよね……!? 待って、楽屋ってなに!? 無理、心臓もたない……っ!)
驚きと動揺で顔を真っ赤に染めながらブースを出たさな。
まさか握手会から直接、楽屋に招待されるなんて夢にも思っていなかった彼女の背中を、隣のブースから「あ?」という顔で見つめている男がいたが、さなはまだそれに気づいていなかった――。
ついたての陰で、さなは薄い水色の瞳を潤ませながら、自分の胸元をぎゅっと押さえていた。
今日の服装は、ちぐさのイメージカラーである水色をたくさん取り入れた、フリル多めの可愛い勝負服。
仕事として彼の公式イラストや歌ってみた動画の絵を何度も爆速で描いてきたけれど、今日は一人の「リスナー」としての参戦。あまりの尊さに、ブースに入る前から感極まって泣きそうになっていた。
(ちぐちゃんがすぐそこにいる……世界が爆発しちゃうよ……っ。よし、しっかりしなきゃ!)
深く息を吸ってパーテーションをくぐると、そこには画面越しにいつも見ていた、大好きなチャームポイントが全部詰まった本物の「ちぐさくん」が待っていた。
「こんにちはーー! 来てくれてありがと……って、わぁ!」
ちぐさくんは、さなの顔を見た瞬間に子犬のようにパッと目を輝かせた。
「あ、ちぐちゃん……! あ、あの、今日の、その、動画も最高でした……っ」
手を重ねた瞬間、さなの声はあまりの尊さに超震え声になってしまう。
ぽろぽろと涙がこぼれ落ちそうになるさなを見て、ちぐさくんは驚きながらも、その小さくて少し冷えた手をぎゅっと力強く包み込んだ。
そして、さなの薄い水色のハーフアップの髪、そして何よりその愛らしい雰囲気を見て、ちぐさくんの中で点と線が繋がる。いつも最高のイラストを爆速で届けてくれる「神絵師・仲本さな」のアイコンと、目の前の女の子が完全に一致したのだ。
「え、待って……。ねぇ、もしかして、さなちゃん……!?」
「えっ……!?」
驚きで涙がピタッと止まるさな。しかし、運悪くここで剥がしのスタッフの手がさなの肩にかかってしまう。
スタッフ:「はい、お時間ですー」
「あっ、待って! さなちゃん、あのっ……!」
ちぐさくんはスタッフに促されるさなを追いかけるように、身を乗り出して両手を伸ばした。そして、周囲のリスナーに聞こえないような秘密のトーンで、けれど必死にこう告げたのだ。
「――っ、あっ、後で楽屋来て!! スタッフに名前言えば通るようにしとくから! 絶対ね!?」
「へっ……!? が、楽屋……っ!?」
スタッフに強めに引っ張られながら、さなは頭が真っ白になった。
(ちぐちゃん、今私のこと『さなちゃん』って呼んだよね……!? 待って、楽屋ってなに!? 無理、心臓もたない……っ!)
驚きと動揺で顔を真っ赤に染めながらブースを出たさな。
まさか握手会から直接、楽屋に招待されるなんて夢にも思っていなかった彼女の背中を、隣のブースから「あ?」という顔で見つめている男がいたが、さなはまだそれに気づいていなかった――。