閲覧前に必ずご確認ください
この物語は実在する配信者グループ「amnv」様のお名前をお借りした二次創作(夢小説)です。ご本人様や関係者様とは一切関係ありません。
作者や参加者様、特定のキャラクターに対する攻撃的なコメントはおやめください。
あくまで個人の妄想による物語です。「キャラの性格が違う」などの苦情は受け付けられません。
パクリはダメですが、コメントに〇〇サマのシリーズ化していいですか?などは大歓迎です!
「え゛っ、無理……尊っっ。何なのあの生き物‼️」
ついたての陰で、梓はゴテゴテのフェミニンな参戦服に身を包み、大限界を迎えていた。
黒髪のツインテールには、自分で手作りした大きなグリーンの推し色リボン。普段は周囲に「頼れるお姉さん」として振る舞う梓だが、推しを目の前にした今は完全にただの限界オタクと化している。
(顔が良すぎて直視できない、どうしよう……っ。よし、行くぞ私……っ!)
意を決してパーテーションをくぐると、そこには画面越しにずっと恋い焦がれていた、大好きな「ぷりっつ」が立っていた。
「お、いらっしゃい! 綺麗なリボンつけてくれて……って、あーーーっ!?」
ぷりっつは梓の顔を見た瞬間、パッと目を見開いて声を上げた。「え……っ?」驚く梓の細い手を、ぷりっつは両手でガシッと、力強く包み込む。
「お前、あの時の!! ライブ会場のロビーで、チケット落として半泣きで床這いつくばってたツインテールの子やん!」
「……っ、あ!!」
そう、認知のきっかけは前回のライブ。絶望の中でチケットを拾ってくれたのが、まさかの変装中のぷりっつ本人だったのだ。
「あの時は急いでたからすぐ行ったけど、ぶっちゃけ気になっててん! 今日会えてめっちゃ嬉しいわ!……ん? でも、名札の年齢『18歳』になってるけど、あの時お前、成人式の話してへんかったっけ?(笑)」
ニヤニヤと意地悪そうに、でも愛おしそうに顔を覗き込んでくる推し。
本気でリアコしている梓は、一瞬で顔を真っ赤にして激しく動揺した。
「あー、えっと……! 私わ18歳デス、18歳……っ!」
「嘘つけーー!(笑)めっちゃ片言やん! 焦ってる梓、おもろ笑」
ぷりっつは悪戯っぽく笑いながら、梓の髪の大きな手作りリボンを指先で優しくツン、と突いた。
「これ手作り? めっちゃ上手いやん。……なぁ、今度俺専用のグッズも作ってや。画面の向こうでも、リアルのここでも……お前のこと、ずっと見とくからさ」
「はい、お時間でーす!」
非情にも剥がしのスタッフの手が伸びる。ぷりっつは去り際、梓の目を見つめて、いたずらな男の顔でウインクを贈った。
パーテーションの裏に出た瞬間、梓は膝から崩れ落ちそうになるのを必死に堪えた。
(あかん、好き、尊すぎる……! 18歳って言い張ったの絶対バレてるけど、リボン褒められた……!)
まさかこの時、ぷりっつが「このイラスト神すぎるやろ!」とSNSで密かに大絶賛し、登録者20万人の絵描き兼歌い手として一目置いているクリエイターが、目の前で年齢を誤魔化して真っ赤になっていた「梓」だとは、ぷりっつ自身もまだ知る由がないのだった――。
ついたての陰で、梓はゴテゴテのフェミニンな参戦服に身を包み、大限界を迎えていた。
黒髪のツインテールには、自分で手作りした大きなグリーンの推し色リボン。普段は周囲に「頼れるお姉さん」として振る舞う梓だが、推しを目の前にした今は完全にただの限界オタクと化している。
(顔が良すぎて直視できない、どうしよう……っ。よし、行くぞ私……っ!)
意を決してパーテーションをくぐると、そこには画面越しにずっと恋い焦がれていた、大好きな「ぷりっつ」が立っていた。
「お、いらっしゃい! 綺麗なリボンつけてくれて……って、あーーーっ!?」
ぷりっつは梓の顔を見た瞬間、パッと目を見開いて声を上げた。「え……っ?」驚く梓の細い手を、ぷりっつは両手でガシッと、力強く包み込む。
「お前、あの時の!! ライブ会場のロビーで、チケット落として半泣きで床這いつくばってたツインテールの子やん!」
「……っ、あ!!」
そう、認知のきっかけは前回のライブ。絶望の中でチケットを拾ってくれたのが、まさかの変装中のぷりっつ本人だったのだ。
「あの時は急いでたからすぐ行ったけど、ぶっちゃけ気になっててん! 今日会えてめっちゃ嬉しいわ!……ん? でも、名札の年齢『18歳』になってるけど、あの時お前、成人式の話してへんかったっけ?(笑)」
ニヤニヤと意地悪そうに、でも愛おしそうに顔を覗き込んでくる推し。
本気でリアコしている梓は、一瞬で顔を真っ赤にして激しく動揺した。
「あー、えっと……! 私わ18歳デス、18歳……っ!」
「嘘つけーー!(笑)めっちゃ片言やん! 焦ってる梓、おもろ笑」
ぷりっつは悪戯っぽく笑いながら、梓の髪の大きな手作りリボンを指先で優しくツン、と突いた。
「これ手作り? めっちゃ上手いやん。……なぁ、今度俺専用のグッズも作ってや。画面の向こうでも、リアルのここでも……お前のこと、ずっと見とくからさ」
「はい、お時間でーす!」
非情にも剥がしのスタッフの手が伸びる。ぷりっつは去り際、梓の目を見つめて、いたずらな男の顔でウインクを贈った。
パーテーションの裏に出た瞬間、梓は膝から崩れ落ちそうになるのを必死に堪えた。
(あかん、好き、尊すぎる……! 18歳って言い張ったの絶対バレてるけど、リボン褒められた……!)
まさかこの時、ぷりっつが「このイラスト神すぎるやろ!」とSNSで密かに大絶賛し、登録者20万人の絵描き兼歌い手として一目置いているクリエイターが、目の前で年齢を誤魔化して真っ赤になっていた「梓」だとは、ぷりっつ自身もまだ知る由がないのだった――。