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🚨 閲覧上の注意(必ずお読みください)本作品は、実存する配信者様およびグループの二次創作(nmmn)小説です。ご本人様、およびANYCOLOR株式会社様とは一切関係ありません。晒し、誹謗中傷、ご本人様の迷惑になる行為は絶対におやめください。完全なifの世界線、妄想を含みます。苦手な方はブラウザバックをお願いします。
ANYCOLOR株式会社の会議室。
そこに集められた同期入社の新人マネージャー5人は、机の上に並べられた「それ」を前に、完全にフリーズしていた。
「……あの、社長」
沈黙を破ったのは、金髪のポニーテールを揺らした武闘杏奈だった。音響ブースの機材チェック上がりのため、魔改造された動きやすいスーツの袖をたくし上げている。
「これ、なんですか?」
5人の目の前にあるのは、5枚 of 書類。
そこには大きく、こう印字されていた。
[大文字]【配信業務兼任マネージャー(実質ライバー)契約書】
[/大文字]
「いや〜!」
社長は両手を広げて、これ以上ないほどの満面の笑みを浮かべた。
「みんなの担当ライバーの配信にうっかり声が乗っちゃった件さ、リスナーからの反響が本当に凄くてさ!『あの有能マネージャーたちを正式に見たい!』『ライバーとの掛け合いが最高すぎる』って、連日トレンド入りだよ! だから会社としても諦めて(?)、君たち5人を『配信にも出る特殊マネージャー』として正式にデビューさせることにしました!」
「う、裏方として入社したはずなんですけど!!!???」
小脇に仕事用のタブレットを抱えた最年少の仲本さなが、黒髪のボブヘアを揺らして真っ先に悲鳴を上げた。白ブラウスにネイビーのタイトスカートという、ガチのオフィススタイルがその困惑を引き立てている。
「す、すみません社長! 私はただの裏方、いち社員ですので、どうか私のことは気にせず……って言いたいです! コメント欄の『可愛い』も意味不明ですし、なにより叶さんがリスナーさんに『かなかながマネちゃんを誘拐した』って本気で通報されそうになってるんですよ!?」
「あはははは!」
その隣で、焦げ茶のショートウルフの襟足をいじりながら大爆笑したのは、唯一の男性マネージャーである弐式志那乃だ。
「さなちゃん最高じゃん! え〜〜、、なんやかんやでデビューしました、ミランマネ兼オタクですって俺も言わなきゃダメ? まっじでね、ミランはかわうぃーのよ、愛でる対象のショタよ! あはははは!」
「ちょっと志那乃くん、笑いごとじゃないって」
茶髪のロングポニーテールを少し高い位置で結んだ補伽こもが、ゆったりズボンのポケットに手を突っ込んで、はぁ、と深いため息を吐いた。
「はい、この人たち(上層部)私たちを裏方に留めておく気ないです。もうキレました。皆でクソマロ送りつけてやろう」
「ふふ、こも先輩、怒っても美人ですね〜。でも皆さん可愛いですね〜、多分嘘です笑」
黒髪ロングに赤い目、耳にはインダストリアルピアス、そして舌ピをバチバチに光らせた如月ゆりが、めろく微笑みながら場をさらに混乱させるような嘘を吐く。
「ゆりちゃん、その嘘いま必要!?」
杏奈が突っ込むと、志那乃がすかさず他のメンバーに絡みに行った。
「あ!さなちゃんのマネのさなちゃん!君も同士か?デビュったでしょ??」
「志那乃さん、私の名前は仲本さなです! あとまだサインしてません!」
ドタバタと揉める5人の後ろで、会議室のドアがそっと開いた。
覗き込んできたのは、彼らの担当ライバーたち――叶、ミラン・ケストレル、剣持刀也、星導ショウ、レオス・ヴィンセントの5人だ。
「さなちゃん、往き足が鈍いよ? ほら、早くサインして僕の深夜の配信手伝って?」
叶がふにゃふにゃとした極上の甘い笑顔で手招きする。さなは(っ、無理……尊死する……!!)と心の中で限界オタクを爆発させ、顔を真っ赤にしてフリーズした。
「ミランさんもいる! 今から急にだけど飲み行かん?二人でよって爆笑したい」
志那乃がすぐにミランに手を振る。
「ちょっと如月さん。機材直してくれたのは助かりましたけど、ゲームの約束はどうなりました? ほしるべさーん笑、ゲームしません?ってさっき僕を誘いましたよね?」
星導ショウがじっとゆりを見つめるが、ゆりは「ん〜、嘘です笑」とケラケラ笑っている。
「レオスさん! 今回の企画これでいいですかねって確認した直後に拉致するの本当にやめてくださいよ! 私?ただのマネージャーだよ友達友達!」
杏奈がレオスを小突くと、レオスは白衣を翻して「ヒャーッハッハ! 良いではないですか!」と大笑いしている。
そして――。
「ねえ、こもマネージャー。本当に配信出るの? 出たら僕がもっともっと、ゲームの最中に後ろから撃ったり妨害したりして、音の鳴るおもちゃにしてあげますよ?」
剣持刀也が、これ以上ないほどのクソガキムーブの悪い笑顔で煽ってきた。
こものの額に青筋が浮かぶ。
「っあ゙〜!?もうほんっっとにクソガキ...!!......絶対許さん...給料弾ませてやる...」
あまりのクソガキっぷりにガチギレしてペンを掴み、契約書に勢いよくサインを叩きつける。
「よし、受けて立つわ剣持さん! 配信でボコボコにしてやる!」
「わあ、さすがこも先輩、漢前!」(杏奈)
「じゃあ俺も書いちゃおーっと!」(志那乃)
流されるように5人全員がサインを終えた瞬間、会議室はライバーたちの歓声に包まれた。
その日の夜。
誰もいなくなったオフィスで、こもは残業の書類を片付けていた。
すると、背後からスッと気配が近づき、昼間のクソガキっぷりが嘘のように、少し寂しげで甘えたな声が降ってくる。
「……ねえ、こも。さっきはあんなこと言ったけど……本当に僕のマネージャー兼任してくれる? 嫌じゃなかった……?」
配信外の、2人きりの時間。たまに発動する、剣持の「メンヘラ彼女」のような少し重い甘えムーブ。
こもはペンを止め、無自覚な母親ムーブとメロさを滲ませながら、苦笑いしてその頭をぽんぽんと撫でた。
「安心して。あなたの配信はめっちゃ面白いし、かっこいいよ。私が保証する。...あ〜,刀也ね?分かった、分かったからもう寝な。……大丈夫、私が支えてあげるから。好きに生きな」
「……っ、そういうとこですよ、本当に……」
名前で呼ばれた剣持は、顔を真っ赤にして大きなため息を吐き、こものの肩に額を預けた。
裏方のはずが、気付けば表舞台へ。
勘違いと、担当ライバーからの重すぎる愛に囲まれた、特殊マネージャー5人のドタバタな日常が、今ここに幕を開けるのだった。
そこに集められた同期入社の新人マネージャー5人は、机の上に並べられた「それ」を前に、完全にフリーズしていた。
「……あの、社長」
沈黙を破ったのは、金髪のポニーテールを揺らした武闘杏奈だった。音響ブースの機材チェック上がりのため、魔改造された動きやすいスーツの袖をたくし上げている。
「これ、なんですか?」
5人の目の前にあるのは、5枚 of 書類。
そこには大きく、こう印字されていた。
[大文字]【配信業務兼任マネージャー(実質ライバー)契約書】
[/大文字]
「いや〜!」
社長は両手を広げて、これ以上ないほどの満面の笑みを浮かべた。
「みんなの担当ライバーの配信にうっかり声が乗っちゃった件さ、リスナーからの反響が本当に凄くてさ!『あの有能マネージャーたちを正式に見たい!』『ライバーとの掛け合いが最高すぎる』って、連日トレンド入りだよ! だから会社としても諦めて(?)、君たち5人を『配信にも出る特殊マネージャー』として正式にデビューさせることにしました!」
「う、裏方として入社したはずなんですけど!!!???」
小脇に仕事用のタブレットを抱えた最年少の仲本さなが、黒髪のボブヘアを揺らして真っ先に悲鳴を上げた。白ブラウスにネイビーのタイトスカートという、ガチのオフィススタイルがその困惑を引き立てている。
「す、すみません社長! 私はただの裏方、いち社員ですので、どうか私のことは気にせず……って言いたいです! コメント欄の『可愛い』も意味不明ですし、なにより叶さんがリスナーさんに『かなかながマネちゃんを誘拐した』って本気で通報されそうになってるんですよ!?」
「あはははは!」
その隣で、焦げ茶のショートウルフの襟足をいじりながら大爆笑したのは、唯一の男性マネージャーである弐式志那乃だ。
「さなちゃん最高じゃん! え〜〜、、なんやかんやでデビューしました、ミランマネ兼オタクですって俺も言わなきゃダメ? まっじでね、ミランはかわうぃーのよ、愛でる対象のショタよ! あはははは!」
「ちょっと志那乃くん、笑いごとじゃないって」
茶髪のロングポニーテールを少し高い位置で結んだ補伽こもが、ゆったりズボンのポケットに手を突っ込んで、はぁ、と深いため息を吐いた。
「はい、この人たち(上層部)私たちを裏方に留めておく気ないです。もうキレました。皆でクソマロ送りつけてやろう」
「ふふ、こも先輩、怒っても美人ですね〜。でも皆さん可愛いですね〜、多分嘘です笑」
黒髪ロングに赤い目、耳にはインダストリアルピアス、そして舌ピをバチバチに光らせた如月ゆりが、めろく微笑みながら場をさらに混乱させるような嘘を吐く。
「ゆりちゃん、その嘘いま必要!?」
杏奈が突っ込むと、志那乃がすかさず他のメンバーに絡みに行った。
「あ!さなちゃんのマネのさなちゃん!君も同士か?デビュったでしょ??」
「志那乃さん、私の名前は仲本さなです! あとまだサインしてません!」
ドタバタと揉める5人の後ろで、会議室のドアがそっと開いた。
覗き込んできたのは、彼らの担当ライバーたち――叶、ミラン・ケストレル、剣持刀也、星導ショウ、レオス・ヴィンセントの5人だ。
「さなちゃん、往き足が鈍いよ? ほら、早くサインして僕の深夜の配信手伝って?」
叶がふにゃふにゃとした極上の甘い笑顔で手招きする。さなは(っ、無理……尊死する……!!)と心の中で限界オタクを爆発させ、顔を真っ赤にしてフリーズした。
「ミランさんもいる! 今から急にだけど飲み行かん?二人でよって爆笑したい」
志那乃がすぐにミランに手を振る。
「ちょっと如月さん。機材直してくれたのは助かりましたけど、ゲームの約束はどうなりました? ほしるべさーん笑、ゲームしません?ってさっき僕を誘いましたよね?」
星導ショウがじっとゆりを見つめるが、ゆりは「ん〜、嘘です笑」とケラケラ笑っている。
「レオスさん! 今回の企画これでいいですかねって確認した直後に拉致するの本当にやめてくださいよ! 私?ただのマネージャーだよ友達友達!」
杏奈がレオスを小突くと、レオスは白衣を翻して「ヒャーッハッハ! 良いではないですか!」と大笑いしている。
そして――。
「ねえ、こもマネージャー。本当に配信出るの? 出たら僕がもっともっと、ゲームの最中に後ろから撃ったり妨害したりして、音の鳴るおもちゃにしてあげますよ?」
剣持刀也が、これ以上ないほどのクソガキムーブの悪い笑顔で煽ってきた。
こものの額に青筋が浮かぶ。
「っあ゙〜!?もうほんっっとにクソガキ...!!......絶対許さん...給料弾ませてやる...」
あまりのクソガキっぷりにガチギレしてペンを掴み、契約書に勢いよくサインを叩きつける。
「よし、受けて立つわ剣持さん! 配信でボコボコにしてやる!」
「わあ、さすがこも先輩、漢前!」(杏奈)
「じゃあ俺も書いちゃおーっと!」(志那乃)
流されるように5人全員がサインを終えた瞬間、会議室はライバーたちの歓声に包まれた。
その日の夜。
誰もいなくなったオフィスで、こもは残業の書類を片付けていた。
すると、背後からスッと気配が近づき、昼間のクソガキっぷりが嘘のように、少し寂しげで甘えたな声が降ってくる。
「……ねえ、こも。さっきはあんなこと言ったけど……本当に僕のマネージャー兼任してくれる? 嫌じゃなかった……?」
配信外の、2人きりの時間。たまに発動する、剣持の「メンヘラ彼女」のような少し重い甘えムーブ。
こもはペンを止め、無自覚な母親ムーブとメロさを滲ませながら、苦笑いしてその頭をぽんぽんと撫でた。
「安心して。あなたの配信はめっちゃ面白いし、かっこいいよ。私が保証する。...あ〜,刀也ね?分かった、分かったからもう寝な。……大丈夫、私が支えてあげるから。好きに生きな」
「……っ、そういうとこですよ、本当に……」
名前で呼ばれた剣持は、顔を真っ赤にして大きなため息を吐き、こものの肩に額を預けた。
裏方のはずが、気付けば表舞台へ。
勘違いと、担当ライバーからの重すぎる愛に囲まれた、特殊マネージャー5人のドタバタな日常が、今ここに幕を開けるのだった。