僕達は…
#1
僕等の…
「あのさ…」
おもむろに清良が口を開く。
「ん?」
「…何?」
晴杜と静来の2人は声の主に目をやる。
「…うん、あのね…はるに彼女が出来たみたいだって…聞いたんだけど…」
暖かな木漏れ日が射す日曜の昼下がり、窓際のソファーに身体を預けながらシマエナガの柄の入ったカップを手に清良が、意を決した様に尋ねた。
ローテーブルを挟んで正面に座る晴杜と静来。
「へぇ~、お前にも作れたんだナ…彼女」
ポテトチップスを摘みながら、隣りに座る晴杜へ目を向け言った。
「…ちょっと何なの?お前にもって…その言い方!」
隣りに座る静来を睨みつけながら、抗議をするも……
「別に」
と、意にもかえさない返答をする静来。
そんな彼の事はほっておいて、目の前の清良に向き直ると
「えっ…と、あっ…別に彼女じゃないからね?何処からの情報かは知らないけど…」
自分も色違いのシマエナガの柄の入ったカップに口を付けながら、清良に視線を合わせながら晴杜が告げる。
「えーっ、そうなの?」
余りにもがっかりした様子の彼に内心(こっちの方がえーっなんだけどね)
と、思いながら晴杜は続ける
「そーだよ」
「えーっ、だって、うちのクラスの奴がさ、その…彼女と仲よさげなはるを見たって…言ってたから…さ、僕はてっきり…」
それまでキラキラな瞳をしていた彼の表情が一転し翳りを見せる。
おもむろに清良が口を開く。
「ん?」
「…何?」
晴杜と静来の2人は声の主に目をやる。
「…うん、あのね…はるに彼女が出来たみたいだって…聞いたんだけど…」
暖かな木漏れ日が射す日曜の昼下がり、窓際のソファーに身体を預けながらシマエナガの柄の入ったカップを手に清良が、意を決した様に尋ねた。
ローテーブルを挟んで正面に座る晴杜と静来。
「へぇ~、お前にも作れたんだナ…彼女」
ポテトチップスを摘みながら、隣りに座る晴杜へ目を向け言った。
「…ちょっと何なの?お前にもって…その言い方!」
隣りに座る静来を睨みつけながら、抗議をするも……
「別に」
と、意にもかえさない返答をする静来。
そんな彼の事はほっておいて、目の前の清良に向き直ると
「えっ…と、あっ…別に彼女じゃないからね?何処からの情報かは知らないけど…」
自分も色違いのシマエナガの柄の入ったカップに口を付けながら、清良に視線を合わせながら晴杜が告げる。
「えーっ、そうなの?」
余りにもがっかりした様子の彼に内心(こっちの方がえーっなんだけどね)
と、思いながら晴杜は続ける
「そーだよ」
「えーっ、だって、うちのクラスの奴がさ、その…彼女と仲よさげなはるを見たって…言ってたから…さ、僕はてっきり…」
それまでキラキラな瞳をしていた彼の表情が一転し翳りを見せる。