【曲パロ】あの夏が飽和する
6月、初夏
君は
「今日、人を殺したんだ」
そんな言葉から始まる2人の逃避行だ
君は
「 殺したのは隣の席のいじめっ子 」
階段で虐められていた所を苛々してしまい肩を押してしまって
〝打ちどころが悪くて死んでしまった〟
「そ、そんなの君のせいじゃないよ!」
そう僕が言うけど
君は笑って首を振って
「もう僕はここには居られないし、遠い場所で死んでくる」
それだと君だけが、、、
「 僕も連れて行ってよ 」
気付いたときにはそう発していた
なんとか承諾してもらい
部屋で準備をする
ちょっとのお金が入った財布とナイフとあとゲーム
すると写真と日記が目に入った
「 、、、もうこんなのいらないよな 」
そう言うと破り捨てる
なんとか部屋の片付けも準備も終わって雨が降っている外に2人で駆け出した
目指すは遠い遠い地の果て
高圧的な家族も、苛めてくるクラスの奴らも、追ってくる警察もいない
ただ2人だけの空間へと
「君は悪くない、人を殺したのも、何も悪くないよ」
電車に揺られている間、そう君に言う
結局僕ら2人、人に愛されることなんて人生で一度もなかったな
そんな共通点で僕ら信じ合ってきたんだ
君といると震えも消えていて、
2人線路を笑い転げながら歩いた
ふと思う
ある日夢で見た誰にも好かれて優しくって完璧な主人公なら
こんなに気持ち悪い僕らを愛して救ってくれたんだろうか
でも夢は夢だ、現実を見ろよ
今までの人生で痛いほど思い知ったから
水がなくなりふらつく足元、視界
それでも僕らは歩いた
それでも僕らは笑った
ふと君を見るとナイフを首筋に当てていた
「君が側に居てくれて良かった」
「いっぱい頑張ったね、ここまで」
「だから、、、」
やっと状況を理解して大声を張り上げる
「待って!!!」
「もういいよ、、」
そして君は自ら自分の首を切った
映画を見ている気分だった
そして近づいたパトカーの音
気づけば僕、クラスメイトに〝怪我をさせた〟罪で捕まっていて
外へ出た後も、家族も他のクラスの奴らもいるのに
君が、一緒に笑った君が、あの日僕に付いてきてくれた君が居ないんだ
あの夏の日に置き去りにされたように
僕は今も2人で歌ったあの歌を歌ってる
君を思い出すように、君に気付いてもらうように
9月の終わりに君を思い出して
6月のあの日の君を繰り返す
君の言葉が、君の声が
頭の中を埋め尽くしている、まるで心を奪われたかのように
あの日言った
「何も悪くない」
それは君自身に送っていたのだろう?
そう言ってほしかったんだろう?
君は
「今日、人を殺したんだ」
そんな言葉から始まる2人の逃避行だ
君は
「 殺したのは隣の席のいじめっ子 」
階段で虐められていた所を苛々してしまい肩を押してしまって
〝打ちどころが悪くて死んでしまった〟
「そ、そんなの君のせいじゃないよ!」
そう僕が言うけど
君は笑って首を振って
「もう僕はここには居られないし、遠い場所で死んでくる」
それだと君だけが、、、
「 僕も連れて行ってよ 」
気付いたときにはそう発していた
なんとか承諾してもらい
部屋で準備をする
ちょっとのお金が入った財布とナイフとあとゲーム
すると写真と日記が目に入った
「 、、、もうこんなのいらないよな 」
そう言うと破り捨てる
なんとか部屋の片付けも準備も終わって雨が降っている外に2人で駆け出した
目指すは遠い遠い地の果て
高圧的な家族も、苛めてくるクラスの奴らも、追ってくる警察もいない
ただ2人だけの空間へと
「君は悪くない、人を殺したのも、何も悪くないよ」
電車に揺られている間、そう君に言う
結局僕ら2人、人に愛されることなんて人生で一度もなかったな
そんな共通点で僕ら信じ合ってきたんだ
君といると震えも消えていて、
2人線路を笑い転げながら歩いた
ふと思う
ある日夢で見た誰にも好かれて優しくって完璧な主人公なら
こんなに気持ち悪い僕らを愛して救ってくれたんだろうか
でも夢は夢だ、現実を見ろよ
今までの人生で痛いほど思い知ったから
水がなくなりふらつく足元、視界
それでも僕らは歩いた
それでも僕らは笑った
ふと君を見るとナイフを首筋に当てていた
「君が側に居てくれて良かった」
「いっぱい頑張ったね、ここまで」
「だから、、、」
やっと状況を理解して大声を張り上げる
「待って!!!」
「もういいよ、、」
そして君は自ら自分の首を切った
映画を見ている気分だった
そして近づいたパトカーの音
気づけば僕、クラスメイトに〝怪我をさせた〟罪で捕まっていて
外へ出た後も、家族も他のクラスの奴らもいるのに
君が、一緒に笑った君が、あの日僕に付いてきてくれた君が居ないんだ
あの夏の日に置き去りにされたように
僕は今も2人で歌ったあの歌を歌ってる
君を思い出すように、君に気付いてもらうように
9月の終わりに君を思い出して
6月のあの日の君を繰り返す
君の言葉が、君の声が
頭の中を埋め尽くしている、まるで心を奪われたかのように
あの日言った
「何も悪くない」
それは君自身に送っていたのだろう?
そう言ってほしかったんだろう?
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