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グロ描写があるかもしれません。少し重めの内容です。
私は上野里愛。
私は今日で推しを降りる。
私の推しはメンズ地下アイドルだ。名前はハヤト。
現場も何回も行って、出来心でXでDMをしてみたら返事が来て、LINEも繋がった。
完全に自分がオキニだと思っていたのに。
[斜体]ハヤトくん...?[/斜体]
[斜体]信じられなかった。町中でハヤトと他の女性が仲睦まじく歩いている。ハヤトは女性の腰に手を回し、エスコートしていた。[/斜体]
[斜体]私が次の握手会で聞くと、ハヤトは目をそらして言った。[/斜体]
[斜体]ごめん、里愛ちゃんとはもう会えない。その...運営にバレそうでさ[/斜体]
[斜体]私はわかっていた。運営など関係なく、他に女がいることを。
でも深堀りはせずに「そっか」と言った。[/斜体]
[斜体]昨日、ライブは行ったが、いつもなら目を見て確定ファンサを貰っていたし、ライブアプリでもコメントを読んでもらって名前を呼ばれていたのに、その日は何もなかった。完全に、ハヤトはもう私のことなんて興味ない。[/斜体]
昨日の出来事を思い出しただけで涙が出る。
ふと、友人の美香の言葉を思い出した。
[下線]「ホストなら、大切にしてくれるよ。貢げば貢ぐほどたくさん話せるし、握手会と違って時間制限もない。」[/下線]
私は少し躊躇った。ホストにいいイメージはない。私は優しくてかっこいい、キラキラした推しが好きだ。
でも、寂しくて。ハヤトに使ったお金が馬鹿みたいで。
[斜体]あのさ、美香
今からちょっといい?[/斜体]
LINEを送った。
[斜体]ん?どうしたの?[/斜体]
夜に既読が付いた。
[斜体]ホストってどんなの?[/斜体]
ドキドキしながら送る。
[斜体]あっ、興味出てきたな!?一緒に行こうよ![/斜体]
[斜体]でもお金高いよね...?[/斜体]
[斜体]初回1000円のイケメンばかりだから!初回で一発エースなりたいならめっちゃお金持ってっていいし![/斜体]
美香は地雷系の仲間で、私の大親友。趣味は違っても歌舞伎町でよく遊ぶ。
怖かったけど、美香がいる。そう思い、「行こうかな」と送った。
「里愛〜っ」
後ろから抱きついてきた美香はいつもの黒髪ハーフツイン。ピンクのリュックサックを持っている。
私は淡いピンク髪で髪をおろして、小さめの白いバッグを持ち美香に笑いかける。
「さっそく行こ〜」
私はドキドキしていたが、ウキウキもしていた。自分だけを大切にしてくれるホストはいるのか。
「いらっしゃいませ。お二人様ご来店です。...あっ、美香さんじゃないすか。お連れの方は本日は初回でお間違いないでしょうか?」
美香はエースなのだろう。黒服にも認知されている。
「今いるの30人くらいだからー...誰にする?」
美香が優しく私に声を掛ける。
「んー......この人...かな?」
「蓮さんですね」
「れ...れん...」
他のホストが蓮を呼びに行く。
[太字]「こんばんは〜、蓮です。お名前なんて言うの?」[/太字]
黒髪のウルフ。ハヤトよりずっと綺麗な顔をして見えた。
「り、あ..。里愛です...」
[太字]「里愛ちゃん?可愛い名前。美香ちゃんのお友達?」[/太字]
美香、担当以外のホストからも認知されてるなんて。
「そうなんですよ~。可愛いでしょ、里愛」
美香は私のほっぺをむにむにしながら言う。
[太字]「へぇ、そりゃいいね」[/太字]
蓮はにこっと笑う。
[太字][斜体]「僕だけのお姫様にするね」[/斜体][/太字]
私は今日で推しを降りる。
私の推しはメンズ地下アイドルだ。名前はハヤト。
現場も何回も行って、出来心でXでDMをしてみたら返事が来て、LINEも繋がった。
完全に自分がオキニだと思っていたのに。
[斜体]ハヤトくん...?[/斜体]
[斜体]信じられなかった。町中でハヤトと他の女性が仲睦まじく歩いている。ハヤトは女性の腰に手を回し、エスコートしていた。[/斜体]
[斜体]私が次の握手会で聞くと、ハヤトは目をそらして言った。[/斜体]
[斜体]ごめん、里愛ちゃんとはもう会えない。その...運営にバレそうでさ[/斜体]
[斜体]私はわかっていた。運営など関係なく、他に女がいることを。
でも深堀りはせずに「そっか」と言った。[/斜体]
[斜体]昨日、ライブは行ったが、いつもなら目を見て確定ファンサを貰っていたし、ライブアプリでもコメントを読んでもらって名前を呼ばれていたのに、その日は何もなかった。完全に、ハヤトはもう私のことなんて興味ない。[/斜体]
昨日の出来事を思い出しただけで涙が出る。
ふと、友人の美香の言葉を思い出した。
[下線]「ホストなら、大切にしてくれるよ。貢げば貢ぐほどたくさん話せるし、握手会と違って時間制限もない。」[/下線]
私は少し躊躇った。ホストにいいイメージはない。私は優しくてかっこいい、キラキラした推しが好きだ。
でも、寂しくて。ハヤトに使ったお金が馬鹿みたいで。
[斜体]あのさ、美香
今からちょっといい?[/斜体]
LINEを送った。
[斜体]ん?どうしたの?[/斜体]
夜に既読が付いた。
[斜体]ホストってどんなの?[/斜体]
ドキドキしながら送る。
[斜体]あっ、興味出てきたな!?一緒に行こうよ![/斜体]
[斜体]でもお金高いよね...?[/斜体]
[斜体]初回1000円のイケメンばかりだから!初回で一発エースなりたいならめっちゃお金持ってっていいし![/斜体]
美香は地雷系の仲間で、私の大親友。趣味は違っても歌舞伎町でよく遊ぶ。
怖かったけど、美香がいる。そう思い、「行こうかな」と送った。
「里愛〜っ」
後ろから抱きついてきた美香はいつもの黒髪ハーフツイン。ピンクのリュックサックを持っている。
私は淡いピンク髪で髪をおろして、小さめの白いバッグを持ち美香に笑いかける。
「さっそく行こ〜」
私はドキドキしていたが、ウキウキもしていた。自分だけを大切にしてくれるホストはいるのか。
「いらっしゃいませ。お二人様ご来店です。...あっ、美香さんじゃないすか。お連れの方は本日は初回でお間違いないでしょうか?」
美香はエースなのだろう。黒服にも認知されている。
「今いるの30人くらいだからー...誰にする?」
美香が優しく私に声を掛ける。
「んー......この人...かな?」
「蓮さんですね」
「れ...れん...」
他のホストが蓮を呼びに行く。
[太字]「こんばんは〜、蓮です。お名前なんて言うの?」[/太字]
黒髪のウルフ。ハヤトよりずっと綺麗な顔をして見えた。
「り、あ..。里愛です...」
[太字]「里愛ちゃん?可愛い名前。美香ちゃんのお友達?」[/太字]
美香、担当以外のホストからも認知されてるなんて。
「そうなんですよ~。可愛いでしょ、里愛」
美香は私のほっぺをむにむにしながら言う。
[太字]「へぇ、そりゃいいね」[/太字]
蓮はにこっと笑う。
[太字][斜体]「僕だけのお姫様にするね」[/斜体][/太字]