山中の鬼火
これはある山の中の話。
「ハアハア・・」山道を一人の旅人が歩いている。
どうやら山で道に迷ったようだ。
少し行くとぼんやりとした明かりがみえてきた。
明かりは奇妙に動いている。旅人は一瞬嫌な予感がしたが他に行く当ても無いので
仕方なく明かりについていった。少し行くと一軒の民間が見えてきた。
試しに戸を叩いてみると一人の老婆が出てきた。
「一晩止めてもらえますか?納屋でいいので。」そう旅人が言うと
老婆は「まあこんな夜中に・・」と快く入れてくれた。
しかも布団と温かいご飯まで。
旅人はせめてものお礼に御経を唱えた。
しばらく唱えていると隣から音が聞こえてきた。
「[太字]シャッ、シャッ[/太字]」「[大文字][太字]美味そ・・う・人だ・・ぁ[/太字][/大文字]」
その後障子が音を立てて開いた。
暗がりでよく見えなかったがそれは明らかに鬼だった。
何となくお経をやめてはいけないと思い唱え続けていると
その鬼が出刃包丁を持って入ってきた。
「[太字][大文字]どこだァ[/大文字][/太字]」低く恐ろしい声が響いた。
鬼は旅人が見えないようだ。すぐ近くにいるのに旅人に気付かない。
「[太字][大文字]逃げたかァ[/大文字][/太字]」鬼はそう言って外にで行った。
旅人は怖くなり朝までお経を唱え続けた。
旅人は無事山を降りた後こう語っている。
「[太字]あのとき山で見たのは本物の鬼だった[/太字]」と。
「ハアハア・・」山道を一人の旅人が歩いている。
どうやら山で道に迷ったようだ。
少し行くとぼんやりとした明かりがみえてきた。
明かりは奇妙に動いている。旅人は一瞬嫌な予感がしたが他に行く当ても無いので
仕方なく明かりについていった。少し行くと一軒の民間が見えてきた。
試しに戸を叩いてみると一人の老婆が出てきた。
「一晩止めてもらえますか?納屋でいいので。」そう旅人が言うと
老婆は「まあこんな夜中に・・」と快く入れてくれた。
しかも布団と温かいご飯まで。
旅人はせめてものお礼に御経を唱えた。
しばらく唱えていると隣から音が聞こえてきた。
「[太字]シャッ、シャッ[/太字]」「[大文字][太字]美味そ・・う・人だ・・ぁ[/太字][/大文字]」
その後障子が音を立てて開いた。
暗がりでよく見えなかったがそれは明らかに鬼だった。
何となくお経をやめてはいけないと思い唱え続けていると
その鬼が出刃包丁を持って入ってきた。
「[太字][大文字]どこだァ[/大文字][/太字]」低く恐ろしい声が響いた。
鬼は旅人が見えないようだ。すぐ近くにいるのに旅人に気付かない。
「[太字][大文字]逃げたかァ[/大文字][/太字]」鬼はそう言って外にで行った。
旅人は怖くなり朝までお経を唱え続けた。
旅人は無事山を降りた後こう語っている。
「[太字]あのとき山で見たのは本物の鬼だった[/太字]」と。
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