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【ただの一般人が】めちゃめちゃ素直に語ってみた 。

#4

どれにしようかな天の神様の言うとおり!



試験まであと1週間。
カレンダーの数字が、牙を剥いて私に襲いかかってくる。

私の名前は「るみねーじゅ」。
自分で言うのもなんだが、自称キラキラ系女子である。

キラキラ系を名乗るからには、たとえ中身がスカスカでも、外側だけはデコレーションケーキのように華やかでなくてはならない。
しかし、今の私の現実は、デコる前のスポンジどころか、ただの小麦粉の塊である。

目の前には、広げただけで眠気を誘う数学の過去問。

「人生そんなもん。そんな日もあるよ」

これが私の座右の銘であり、全ての現実逃避を正当化する魔法の呪文だ。


世の中には「摂理」というものがあるらしい。
例えば、リンゴが木から落ちるのは万有引力の法則だ。
じゃあ、私の成績が地べたを這いずり回っているのも、何かしら宇宙の巨大な力が働いているに違いない。
そう思わないとやってられない。

よく「努力は裏切らない」なんて言葉を聞くけれど、あれは嘘だ。
努力はたまに、予告なしに長期旅行に出かける。
そして、私が一番助けてほしいタイミングで、どこか遠くの南の島でバカンスを楽しんでいる。


私は自称キラキラ系だが、実はSNSをあまりやっていない。
世の中のキラキラ女子たちは、カフェのパンケーキを100枚くらい撮って、一番映える1枚をアップするのに命を懸けている。

でも、私は思うのだ。
パンケーキは温かいうちに食べてこそパンケーキである。

冷めたパンケーキを「最高♡」と言って投稿するのは、もはや偽造工作に近い。

「人生そんなもん。画面の中と外は、だいたい違うものだよ」

試験も同じだ。

「試験前、全然勉強してなーい!」と言いながら、ちゃっかり高得点を取るやつがいる。

あれは「自分、追い込まれてる感」を演出するキラキラの一種に違いない。

私は違う。
私は本当にやっていない。
この純度の高い「未学習」こそ、ある意味、人間としての誠実さではないだろうか。


泣いても笑っても、試験は1週間後。

世の中の摂理(前話参照)によれば、時間は平等に流れる。
大富豪にも、絶世の美女にも、そして今、シャーペンの芯を切らして絶望している私にも。

「一週間後には、全てが終わっている。地球が滅亡してなければね」

私は空を見上げる。
もし今、巨大な隕石が降ってきたら、この「需要と供給の曲線」を覚える必要もなくなるのに。
でも、そんな都合のいい奇跡は起きない。
それがこの世界の、残酷で平等な摂理だ。

結局、私はコンビニで買った高めのエナジードリンク(パッケージがキラキラしているやつ)を開けた。

「まあ、なんとかなるでしょ。人生なるようになるし!」

私は、まだ真っ白な問題集に向き合うことにした。

キラキラ系女子としてのプライドにかけて、マークシートだけは誰よりも綺麗に塗りつぶしてやる。

中身が間違っていようが、その塗りつぶしの美しさこそが、私の最後の抵抗なのだ。


作者メッセージ

色々伝えたいことがたくさんで文字が多いんですが…
最近は豆乳バナナにハマってます♩
勉強のやる気が出る一言を私に分けてください、皆様

2026/01/02 10:23

るみねーじゅ
ID:≫ .1CEc41J8TDWw
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