たべればいい、ねむればいい
お腹がすいたなら、食べればいい。
喉がかわいたなら、水を飲めばいい。
疲れたなら、眠ればいい。
世界はとてもシンプルにできているはずなのに、人はときどき、それを忘れてしまう。
やりたくないなら、逃げればいい。
苦しいなら、泣けばいい。
それだけでいいはずなのに、どうしてか「頑張らなきゃ」と自分をしばりつけてしまう。
空を見上げて、まぶしいなら目を閉じればいい。
歩くのが嫌になったなら、立ち止まればいい。
道がわからなくなったなら、座り込んで風を待てばいい。
現実は、たしかに甘くない。
泣いたからといって、すぐに誰かが助けてくれるわけじゃない。
眠って起きても、嫌な宿題や、苦手なあいつがいなくなるわけでもない。
世界は相変わらず不機嫌で、思い通りにいかないことばかりだ。
それでも、無理に笑う必要なんてない。
正解を探して、自分をすり減らす必要もない。
[斜体]もしも、今日にさよならを告げるのが怖いなら。
それでも生きたいなら、明日も息をすればいい。[/斜体]
ただそれだけで、君はもう、十分に戦えているのだから。
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