ライブラリーズ ~新たな柱となれ~

 あるところに、何の変哲もない青年がおりました。名は石上 宅嗣。遥か昔、極東の島国に『図書館』という知識の宝庫を創り上げた賢人でもあります。否、それは昔のこと。こちらの石上宅嗣はいつぞやの彼とは程遠い性分を持ち合わせておりました。今の彼は、20歳という未来も明るい若者でありながら、半ば恐怖症ともいえるほどの人見知り。そして、対話も儘ならないほどのコミュニケーション障害。いわば現代の社会不適合者と云われるような人物像であったのです。はてさて、人生の節目に立つ憂い多き彼は、一匹の狐に連れられて、壮大な物語の扉を開くことになります。どこにでもいるような…いや、どこにも居場所がなかった彼は、かつてその手で創り上げた『図書館』の重要な柱となり、今までにない出来事に一歩踏み出すのです。

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ライブラリーズ擬人化

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