中也目線
「異能生命体…?」
異能生命体ということはあいつは人間じゃ無いのか?
だがあいつは皆と同じだ。
「もしもだから絶対では無いけどね。」
「わかりました。」
ガタンっ
「あ…」
「千春…聞いていたのか…?」
「……はい…」
「そうか…」
「僕って人間じゃ無いんですか?…」
「手前は人間だ。」
「でも異能生命体って…」
「大丈夫だ。」
「…」
「周りがどう云おうと自分だけは自分のことを信じてやるんだ。」
「え…」
「たとえ周りが異能生命体だの人間じゃないだの云っても手前が自分のことを人間だと思うならそれで良いじゃねぇか。」
「…そう…ですよね!」
まぁ初めて聞いた時は驚くよな。
今も無理に笑っていた。
不安が残るのはわかる。
自分が何者かわからないのは一番不安だ。
千春目線。
え、僕は人間じゃなかったの?…
それと母さんは僕の本当の母さんじゃなかったの?
どうして…
あんなに頑張って好かれようにしたのも無駄だった?
だからなのか…
僕の中で何かが目覚めた気がした。
「あぁあ、そういうことだったのか!」
「おい、どうしたんだ?」
「わかった!そういうことだったんだ!」
勝手に口から狂気的な笑いが溢れる
「わかりました中也さん!」
「どうしたんだよ急に!」
「ワタシの努力は全て無駄だった!」
「はぁ?何を言って…」
「はははははははははは!」
「ってまた霧が出てきやがった!?」
「全部壊せば良い!全部嘘になれば良い!」
「霧が濃くなって!?」
「異能力『舞い散る花びら』」
「二個目の異能!?」
「ふはははははははは!」
プルプル
「太宰!」
「なんだい?私は今忙しいのだけど。」
「千春の二個目の異能が暴走しているんだ!」
「え?」
「取り敢えず来い!」
「借りひとつだからね。」
「クソがっ!」
「千春。私だ。」
「誰?」
「太宰治。」
「知らない!わからない!」
「取り敢えずその異能を止めて呉れ。」
「嫌だ!全部全部消えて嘘になってしまえばいい!」
「嘘に…」
「ふははははは!」
「異能力『人間失格』」
「異能が無効化された?」
「このまま異能力を出し続けると千春の体が持たない。」
「体なんて壊れてしまえばいい!誰にも必要とされていないんだから!」
「落ち着け。」
「これが答えか!ふははははははは!」
「あいつ、泣いてやがる?」
「本当は止まりたいんだろう。でももう止まれないんだ。」
「は?」
「千春は親のために努力してきた。だがその親が偽物だったら?」
「その努力が血反吐を吐くような努力だったら?」
「自分を見失うのも当たり前だ。」
「もう止めれないのか…?」
「待ってください!」
「異能生命体…?」
異能生命体ということはあいつは人間じゃ無いのか?
だがあいつは皆と同じだ。
「もしもだから絶対では無いけどね。」
「わかりました。」
ガタンっ
「あ…」
「千春…聞いていたのか…?」
「……はい…」
「そうか…」
「僕って人間じゃ無いんですか?…」
「手前は人間だ。」
「でも異能生命体って…」
「大丈夫だ。」
「…」
「周りがどう云おうと自分だけは自分のことを信じてやるんだ。」
「え…」
「たとえ周りが異能生命体だの人間じゃないだの云っても手前が自分のことを人間だと思うならそれで良いじゃねぇか。」
「…そう…ですよね!」
まぁ初めて聞いた時は驚くよな。
今も無理に笑っていた。
不安が残るのはわかる。
自分が何者かわからないのは一番不安だ。
千春目線。
え、僕は人間じゃなかったの?…
それと母さんは僕の本当の母さんじゃなかったの?
どうして…
あんなに頑張って好かれようにしたのも無駄だった?
だからなのか…
僕の中で何かが目覚めた気がした。
「あぁあ、そういうことだったのか!」
「おい、どうしたんだ?」
「わかった!そういうことだったんだ!」
勝手に口から狂気的な笑いが溢れる
「わかりました中也さん!」
「どうしたんだよ急に!」
「ワタシの努力は全て無駄だった!」
「はぁ?何を言って…」
「はははははははははは!」
「ってまた霧が出てきやがった!?」
「全部壊せば良い!全部嘘になれば良い!」
「霧が濃くなって!?」
「異能力『舞い散る花びら』」
「二個目の異能!?」
「ふはははははははは!」
プルプル
「太宰!」
「なんだい?私は今忙しいのだけど。」
「千春の二個目の異能が暴走しているんだ!」
「え?」
「取り敢えず来い!」
「借りひとつだからね。」
「クソがっ!」
「千春。私だ。」
「誰?」
「太宰治。」
「知らない!わからない!」
「取り敢えずその異能を止めて呉れ。」
「嫌だ!全部全部消えて嘘になってしまえばいい!」
「嘘に…」
「ふははははは!」
「異能力『人間失格』」
「異能が無効化された?」
「このまま異能力を出し続けると千春の体が持たない。」
「体なんて壊れてしまえばいい!誰にも必要とされていないんだから!」
「落ち着け。」
「これが答えか!ふははははははは!」
「あいつ、泣いてやがる?」
「本当は止まりたいんだろう。でももう止まれないんだ。」
「は?」
「千春は親のために努力してきた。だがその親が偽物だったら?」
「その努力が血反吐を吐くような努力だったら?」
「自分を見失うのも当たり前だ。」
「もう止めれないのか…?」
「待ってください!」