「待ってください!」
「誰?」
「私です!樋口です!」
「危険だ!逃げろ樋口!」
「…もウ…なんデもイいよ…も…ウ」
目を開くと暗闇の中だった。
「此処は…?」
無闇に歩くのも危ないしね…
「誰か!誰か僕を見つけて!」
「え?」
今、声が、
「誰かー!だれか、」
「行かないと…」
「僕を見つけて!」
おかしい、見つからない。ずっと走っているのに。
声が聞こえるだけ。同じ距離から。姿も見えない…
もう10分は経ったはず。
「あら千春。」
「母さん!?」
さっきまで居なかったのに、
母さんなら助けてくれるか…!
「あ、母さん実は…」
「兄さんたち知らない?」
兄さん…また…
「知らない…」
「そう。わかったわ。」
僕なんて愛されてないのに…どうして助けなんて求めようと…?
「あの子はもしかしたら異能生命体の可能性がある。」
あ、
「母さん!」
「どうしたの?」
「ワタシって人間じゃないの?」
「え?」
「ワタシ、いや僕って人間じゃ」
パシん!
「そんなこと言っては行けません!あなたは女の子のようにしなければならないのよ!」
「どうして…どうして母さん!母さん!」
コツコツ
「置いていかないで!お願い!母さん!」
どうして皆んな置いていくの…
頭が痛い…ズキズキする
「君にはうんざりだよ。」
「さっさと消えてくれませんか?」
「先輩、見損ないました。」
みんな、みんなまで私を捨てていくの?
あれ、僕ってなんのために生きてるんだっけ、
あれ、僕ってなんだっけ、
ボクは、、
「千春。」
「!?この声は!?」
「千春はよく頑張っているよ。」
「兄さん、?」
「千春はもっとできるさ。頑張れ。」
「…れよ。」
「?」
「[太字]黙れ![/太字]」
「!?」
「黙れよ!なんで!?僕はとっくに頑張ったよ!お前らのせいで!お前らがいるせいで!!お前らなんて死ねば良いのに!」
「…ちは」
「黙れ。一人にしてくれない?」
「…ごめん。」
「…」
兄さんがいなければ良いのにって、本当は僕がいなければ良いんだよね。
コツン
靴?
「だれd」
「…」
頭を上げるとボクがいた。
「あはは、殺してあげようか?」
「明るすぎ、きも。しかも相手の欲望通り行動してるの。」
「撃ってあげようか。」
「逆だね。僕が君を撃つんだ。」
「は?」
「本音が出ているよ。愛されるためにはそういうのも飲み込まないといけない。いやー重かった。」
「どういう意味かな?」
「そのまんまの意味だよ。じゃ、じゃあね。」
私はボクの脳天を撃ち抜いた。
鮮血が飛びシャツにつく。
「あ、」
汚れちゃったや。まぁいいか。
「誰?」
「私です!樋口です!」
「危険だ!逃げろ樋口!」
「…もウ…なんデもイいよ…も…ウ」
目を開くと暗闇の中だった。
「此処は…?」
無闇に歩くのも危ないしね…
「誰か!誰か僕を見つけて!」
「え?」
今、声が、
「誰かー!だれか、」
「行かないと…」
「僕を見つけて!」
おかしい、見つからない。ずっと走っているのに。
声が聞こえるだけ。同じ距離から。姿も見えない…
もう10分は経ったはず。
「あら千春。」
「母さん!?」
さっきまで居なかったのに、
母さんなら助けてくれるか…!
「あ、母さん実は…」
「兄さんたち知らない?」
兄さん…また…
「知らない…」
「そう。わかったわ。」
僕なんて愛されてないのに…どうして助けなんて求めようと…?
「あの子はもしかしたら異能生命体の可能性がある。」
あ、
「母さん!」
「どうしたの?」
「ワタシって人間じゃないの?」
「え?」
「ワタシ、いや僕って人間じゃ」
パシん!
「そんなこと言っては行けません!あなたは女の子のようにしなければならないのよ!」
「どうして…どうして母さん!母さん!」
コツコツ
「置いていかないで!お願い!母さん!」
どうして皆んな置いていくの…
頭が痛い…ズキズキする
「君にはうんざりだよ。」
「さっさと消えてくれませんか?」
「先輩、見損ないました。」
みんな、みんなまで私を捨てていくの?
あれ、僕ってなんのために生きてるんだっけ、
あれ、僕ってなんだっけ、
ボクは、、
「千春。」
「!?この声は!?」
「千春はよく頑張っているよ。」
「兄さん、?」
「千春はもっとできるさ。頑張れ。」
「…れよ。」
「?」
「[太字]黙れ![/太字]」
「!?」
「黙れよ!なんで!?僕はとっくに頑張ったよ!お前らのせいで!お前らがいるせいで!!お前らなんて死ねば良いのに!」
「…ちは」
「黙れ。一人にしてくれない?」
「…ごめん。」
「…」
兄さんがいなければ良いのにって、本当は僕がいなければ良いんだよね。
コツン
靴?
「だれd」
「…」
頭を上げるとボクがいた。
「あはは、殺してあげようか?」
「明るすぎ、きも。しかも相手の欲望通り行動してるの。」
「撃ってあげようか。」
「逆だね。僕が君を撃つんだ。」
「は?」
「本音が出ているよ。愛されるためにはそういうのも飲み込まないといけない。いやー重かった。」
「どういう意味かな?」
「そのまんまの意味だよ。じゃ、じゃあね。」
私はボクの脳天を撃ち抜いた。
鮮血が飛びシャツにつく。
「あ、」
汚れちゃったや。まぁいいか。