千春目線。
「何か記憶の手がかりになる物はないか?」
何か…
かといっても僕のいる部屋にはほぼ何もない。
おまけに僕は椅子にくくりつけられてるし。
「特に無いですね…」
「そうか…」
「記憶は戻ったかい?」
「首領!?」
首領!?この人が!?
なんかお嬢さんも連れてるけど…
ズキン
痛っ
「まだ記憶が全然戻りません。」
「そうか…」
ズキンズキン
「痛い…」
「は?」
「痛い痛い…」
「おい、大丈夫か?」
「痛い痛い痛い痛い!」
千春の周りに霧が?(中也)
「なんだこれ!?」
「エリスちゃん!」
ちくっ
「あ………」
バタっ
「なんだったんでしょうか…」
「もしかすると私たちは開けてはいけないものを開けてしまったのかもしれないね。」
「というと…?」
「じゃあ中也くん。草薙くんを医療室へ運んでくれないかい?話はまたあとでだ。」
「わかりました。」
森目線。
私があの子を拾ったとき、あの子の目には光のかけらも無かった。
光を知らない。そんな感じの目をしていた。
家の状況などは触れないでいたけど彼にとって悪い場所だと思った。
彼の隈の状態からして何日も眠れない日が続いていると悟った。
一度草薙家について調べてみるのもいいかな。
ー調べたー
草薙家は本当は5人家族で彼は引き取られた子供だった
そこで働いていた執事に聞くと彼は女の子の様に育てられていたらしい。
「皆は彼をちゃんとみませんでした。」
「というと…?」
「兄三人が出来すぎたのです。誰にも褒められなかった彼は最初は人形のようでした。」
「しかし急に皆に愛嬌を振り撒くようになったのです。ずっと笑顔でした。」
「それなら良いじゃねぇか。」
「いえ、彼は愛嬌を振り撒くたびに目の光が消えていきました。」
「彼は愛嬌を振り撒いても誰にも褒められなかった。なので彼は家に篭り始めました。」
「……」
「するとある日彼が消えました。しかし誰も彼を探そうとしなかった。」
「私を含め…」
「そうか。協力感謝する。」
引き取られた元は異能研究所だったらしい。
もしかすると彼は異能でできた人形なのかもしれない…
「此処は…」
「大丈夫か…?」
「はい…もう大丈夫です、痛みも引きました。」
「よかったらなんだがお前の過去を教えてくれねぇか?」
「…わかりました…」
「そうか。よく頑張ったな。」
「中也くん。ちょっと話が。」
「わかりました。」
「どうしましたか?首領。」
「あの子はもしかしたら異能生命体の可能性がある。」
「え…」
「もしもの話だけどね。」
「何か記憶の手がかりになる物はないか?」
何か…
かといっても僕のいる部屋にはほぼ何もない。
おまけに僕は椅子にくくりつけられてるし。
「特に無いですね…」
「そうか…」
「記憶は戻ったかい?」
「首領!?」
首領!?この人が!?
なんかお嬢さんも連れてるけど…
ズキン
痛っ
「まだ記憶が全然戻りません。」
「そうか…」
ズキンズキン
「痛い…」
「は?」
「痛い痛い…」
「おい、大丈夫か?」
「痛い痛い痛い痛い!」
千春の周りに霧が?(中也)
「なんだこれ!?」
「エリスちゃん!」
ちくっ
「あ………」
バタっ
「なんだったんでしょうか…」
「もしかすると私たちは開けてはいけないものを開けてしまったのかもしれないね。」
「というと…?」
「じゃあ中也くん。草薙くんを医療室へ運んでくれないかい?話はまたあとでだ。」
「わかりました。」
森目線。
私があの子を拾ったとき、あの子の目には光のかけらも無かった。
光を知らない。そんな感じの目をしていた。
家の状況などは触れないでいたけど彼にとって悪い場所だと思った。
彼の隈の状態からして何日も眠れない日が続いていると悟った。
一度草薙家について調べてみるのもいいかな。
ー調べたー
草薙家は本当は5人家族で彼は引き取られた子供だった
そこで働いていた執事に聞くと彼は女の子の様に育てられていたらしい。
「皆は彼をちゃんとみませんでした。」
「というと…?」
「兄三人が出来すぎたのです。誰にも褒められなかった彼は最初は人形のようでした。」
「しかし急に皆に愛嬌を振り撒くようになったのです。ずっと笑顔でした。」
「それなら良いじゃねぇか。」
「いえ、彼は愛嬌を振り撒くたびに目の光が消えていきました。」
「彼は愛嬌を振り撒いても誰にも褒められなかった。なので彼は家に篭り始めました。」
「……」
「するとある日彼が消えました。しかし誰も彼を探そうとしなかった。」
「私を含め…」
「そうか。協力感謝する。」
引き取られた元は異能研究所だったらしい。
もしかすると彼は異能でできた人形なのかもしれない…
「此処は…」
「大丈夫か…?」
「はい…もう大丈夫です、痛みも引きました。」
「よかったらなんだがお前の過去を教えてくれねぇか?」
「…わかりました…」
「そうか。よく頑張ったな。」
「中也くん。ちょっと話が。」
「わかりました。」
「どうしましたか?首領。」
「あの子はもしかしたら異能生命体の可能性がある。」
「え…」
「もしもの話だけどね。」