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じゃあ飛ぼう

#4

3

凛目線。

「ちょっと大丈夫?」

「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる。」

扉が音を立てて閉まる。

私にはわかる。

あの子は今泣いていると、

多分人前で泣けないのだろう。

それでもやっぱりあの子は泣いていた。

最初に目を見た時から思っていた。

あの子の目は救いを、助けを、光を求めていた。

だからあの時自殺をしようと…

勇気目線。

危ない危ない。

トイレの個室に入ると涙が溢れてくる。

どうして、どうして涙が溢れるのだろう。

しんどいなぁ。もう辞めたいなぁ。

心の声漏れてるとかだめだなぁ、

自殺も上手くいかない、

僕には何ができるんだ?

息ができない、頑張って息を吸わなきゃ…

「ゲホっ、ゲホっ」

ダメだ、息ができない、心臓が痛い…もう、もう諦めよう。

もういいや、死ねば、死ねば楽になれる、


扉を開けると佐々木さんがまだいた。

「もういいや。」

「はぁ?」


凛目線。

勇気が無言で柵を登る。

「ちょっと!何か言いなさいよ!」

「ご、、ご、めん」

「あんた…」

「ごめん、今ちゃんと声が出なくて、」

声が出ない…?

そういえばさっきから勇気は声がカスカスだな、

「ま、待ってよ、私も連れて行って、」

「え」

「実は私、私病気なんだ。」

「病気…?」

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作者メッセージ

最近毎日過呼吸になる日々です。
失敗しました。(察して)

2024/08/10 22:03


ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
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