浅葱「ボスの部屋の場所って変わってない?」
柊「あぁ、あの時と同じだ」
浅葱「おけおけ〜」
そもそも私がこの殺し屋業界に入ったのは
ボスから誘われたからだったな〜
特にやりたいことなかったし
学校行ってなかったからな
おっとそんなこと考えてたらもう着いた
コンコンコン
柊がリズムよくドアを叩く
柊「柊です」
??「勝手に入りな」
ガチャ
中に入るとインクの匂いがした
??「今ねぇ、報告書がきったない字で書いてるから解読してるんだよねぇ」
浅葱「あぁ、それ『始末完了』ってちゃんと書いてますよ」
??「あぁ、ありがと〜.....って!蘭ちゃん⁉︎」
浅葱「お久しぶりです。[漢字]翡翠[/漢字][ふりがな]ひすい[/ふりがな]くん^ ^」
[漢字]榊[/漢字][ふりがな]さかき[/ふりがな]「えぇ、酷い!前みたいに榊ボスとかボスって呼んでくれないの?」
浅葱「だって今抜けてますし」
榊「名簿上ではいるんだけどね」
浅葱「あはは....」
相変わらずのショタっぷりだな
そうだ、
snowdropのボスはショタなのだ
だが小学生...と言うわけでもない
彼はちゃんとした大人
年齢不明
熟年の殺し屋からは老けてないという声もある
謎の人物
それこそが榊 翡翠なのだ
スカウトしてきた時もこんなんだったな
最初は子供の遊びかなって思ってついていったら
バチバチの殺し屋でビビった記憶ある
柊「ボス、prominence執行屋の件は大丈夫そうですか?」
榊「あぁ、それね!みんなは気が乗らないかもだろうけど生け捕りにして欲しいんだよね〜」
生け捕り....?
は?意味わからない
柊「....それは何故?」
榊「少し......彼らに聞きたいことがある」
浅葱「聞いた後は?始末しても?」
榊「焦りすぎだよ蘭ちゃん。....そうだね、始末する気があるならここに戻ってきなさい」
ここって
殺し屋のsnowdropに....?
浅葱「それは....」
榊「殺し屋じゃない人の殺しは残念だけど、こちら側にも認められない。最悪君も処分対象になる」
浅葱「で、でも!1人だけですよ⁉︎」
榊「なんで1人だけならいいの?」
浅葱「⁉︎」
空気が、変わった
榊「そもそも、ほんとは1人殺すってのは大罪だよ?君は何人殺したか忘れたけど、そのせいで麻痺しちゃったかな?
一般人は1人でも殺したら刑務所行き、最悪死刑なんだよ?.....殺し屋が嫌なら考え方そのものを改めるべきだと僕は思うな〜」
榊は呑気にアイスを咥えながらそう言う
別に殺し屋には戻っていい
すぐ逃亡したらいいからだ
4年間一般人と同じ暮らしをしてきた
人を殺さないという当たり前の生活
慣れない生活
それを繰り返すうちに気づいた
私は、
人を殺すことで
自分の存在意義を証明していたのだ
殺せば私がいる意味があることになる
どんどん殺していくうちに
慣れてしまったんだ
最終的には
1人殺すことに躊躇することがなくなった
それどころか"当たり前"になろうとしていた
だんだん、そんな自分が急に怖くなった
だから私は殺し屋をやめた
他の一般人に憧れたとか
そう言う甘ったるい考えじゃない
自分で自分が怖くなったのだ
なんでこんな自分が、
殺し屋業界に求められているのだろうか
snowdrop殺し屋学校では大事なこととして
教えられることがある
『殺しを当たり前だと思うな』
思い出した時にはもう遅い
そんな基礎ができていない私が何故
こんなにも探され、追われるのか
理解ができない
浅葱「.....何故私はあなた方に求められているんですか?」
柊「求められていると言うのは、連れ戻すことか?」
浅葱「うん」
すると榊はゆっくり口を開く
榊「昔、君みたいな子がいたよ....」
榊「でも、僕にはもう救えなかった」
?
榊「同じ後悔は、二度としたくない」
榊「それだけさ」
そう言うとボスは私達に背中を向けた
その背中は小さい子供のような背中だったけど
頼れる、大人の背中にも見えた
柊「.....そろそろ失礼します」
そうして
私たちは部屋を後にした
榊「............」
柊「あぁ、あの時と同じだ」
浅葱「おけおけ〜」
そもそも私がこの殺し屋業界に入ったのは
ボスから誘われたからだったな〜
特にやりたいことなかったし
学校行ってなかったからな
おっとそんなこと考えてたらもう着いた
コンコンコン
柊がリズムよくドアを叩く
柊「柊です」
??「勝手に入りな」
ガチャ
中に入るとインクの匂いがした
??「今ねぇ、報告書がきったない字で書いてるから解読してるんだよねぇ」
浅葱「あぁ、それ『始末完了』ってちゃんと書いてますよ」
??「あぁ、ありがと〜.....って!蘭ちゃん⁉︎」
浅葱「お久しぶりです。[漢字]翡翠[/漢字][ふりがな]ひすい[/ふりがな]くん^ ^」
[漢字]榊[/漢字][ふりがな]さかき[/ふりがな]「えぇ、酷い!前みたいに榊ボスとかボスって呼んでくれないの?」
浅葱「だって今抜けてますし」
榊「名簿上ではいるんだけどね」
浅葱「あはは....」
相変わらずのショタっぷりだな
そうだ、
snowdropのボスはショタなのだ
だが小学生...と言うわけでもない
彼はちゃんとした大人
年齢不明
熟年の殺し屋からは老けてないという声もある
謎の人物
それこそが榊 翡翠なのだ
スカウトしてきた時もこんなんだったな
最初は子供の遊びかなって思ってついていったら
バチバチの殺し屋でビビった記憶ある
柊「ボス、prominence執行屋の件は大丈夫そうですか?」
榊「あぁ、それね!みんなは気が乗らないかもだろうけど生け捕りにして欲しいんだよね〜」
生け捕り....?
は?意味わからない
柊「....それは何故?」
榊「少し......彼らに聞きたいことがある」
浅葱「聞いた後は?始末しても?」
榊「焦りすぎだよ蘭ちゃん。....そうだね、始末する気があるならここに戻ってきなさい」
ここって
殺し屋のsnowdropに....?
浅葱「それは....」
榊「殺し屋じゃない人の殺しは残念だけど、こちら側にも認められない。最悪君も処分対象になる」
浅葱「で、でも!1人だけですよ⁉︎」
榊「なんで1人だけならいいの?」
浅葱「⁉︎」
空気が、変わった
榊「そもそも、ほんとは1人殺すってのは大罪だよ?君は何人殺したか忘れたけど、そのせいで麻痺しちゃったかな?
一般人は1人でも殺したら刑務所行き、最悪死刑なんだよ?.....殺し屋が嫌なら考え方そのものを改めるべきだと僕は思うな〜」
榊は呑気にアイスを咥えながらそう言う
別に殺し屋には戻っていい
すぐ逃亡したらいいからだ
4年間一般人と同じ暮らしをしてきた
人を殺さないという当たり前の生活
慣れない生活
それを繰り返すうちに気づいた
私は、
人を殺すことで
自分の存在意義を証明していたのだ
殺せば私がいる意味があることになる
どんどん殺していくうちに
慣れてしまったんだ
最終的には
1人殺すことに躊躇することがなくなった
それどころか"当たり前"になろうとしていた
だんだん、そんな自分が急に怖くなった
だから私は殺し屋をやめた
他の一般人に憧れたとか
そう言う甘ったるい考えじゃない
自分で自分が怖くなったのだ
なんでこんな自分が、
殺し屋業界に求められているのだろうか
snowdrop殺し屋学校では大事なこととして
教えられることがある
『殺しを当たり前だと思うな』
思い出した時にはもう遅い
そんな基礎ができていない私が何故
こんなにも探され、追われるのか
理解ができない
浅葱「.....何故私はあなた方に求められているんですか?」
柊「求められていると言うのは、連れ戻すことか?」
浅葱「うん」
すると榊はゆっくり口を開く
榊「昔、君みたいな子がいたよ....」
榊「でも、僕にはもう救えなかった」
?
榊「同じ後悔は、二度としたくない」
榊「それだけさ」
そう言うとボスは私達に背中を向けた
その背中は小さい子供のような背中だったけど
頼れる、大人の背中にも見えた
柊「.....そろそろ失礼します」
そうして
私たちは部屋を後にした
榊「............」