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アクセサリープリキュア❣️

#17

時を超えて輝く、私達のジュエル

あの激闘から数年。
街のシンボルだった展望台へと続く坂道を、一人の女性が軽やかな足取りで登っていた。
「あ、ひかり! こっちこっち!」
呼び止めたのは、短めの髪を少し大人っぽくアレンジしたレンだ。
今はスポーツ科学を学ぶ大学生。
一人称は時と場合で「ボク」と「私」を使い分けているけれど、首元にはあの日、覚醒の鍵となった真紅のチョーカーが、ファッションの一部として誇らしげに揺れている。
「ごめんね、レンちゃん! 大学の講義が長引いちゃって」
ひかりは少し息を切らしながら笑う。
教育学部に通う彼女の胸元には、あのティアラをリメイクした小さなペンダントが、今も変わらぬ希望の色を放っていた。
「相変わらずね、あんたは。……5分遅刻よ」
呆れたように、でも嬉しそうに微笑んだのは蒼井先輩。
美大でジュエリーデザインを学んでいる彼女の耳元には、自作したという、あの頃よりもさらに洗練されたイヤリングが輝いている。
「ふふっ。先輩、本当は15分前から待ってたんですよ?」
隣でクスクス笑うのは、文学部に通うみぞれ。
内気だった彼女も、今では自分の言葉で語れる女性になり、手首のブレスレットは彼女の優しさを体現するように穏やかに光っていた。
「……ちょっと、余計なこと言わないでよ!」
蒼井先輩が照れ隠しに顔を赤らめる。その光景は、中学生の頃と何一つ変わっていなかった。
「……ねえ、みんな。覚えてる?」
ひかりがふと、空を見上げて呟いた。
「あの時、私たちが守ったこの輝き。……今でも、自分の中にちゃんとある気がするんだ」
4人は顔を見合わせ、自然と笑みがこぼれる。
変身する力はもうないかもしれない。
けれど、アクセサリーを身に着けるたびに思い出すのだ。
自分たちは一人じゃないこと、そして、真心と希望、知恵と情熱があれば、どんな未来も切り拓けることを。
「当然でしょ。私たちの輝きは……」
蒼井先輩の言葉に、3人が声を合わせる。
[大文字][太字][大文字]「「「「永遠に、消えないんだから!」」」」[/大文字][/太字][/大文字]
その時、風の中に「……よく言ったル!」という、懐かしい声が聞こえた気がした。
4人は輝く街並みへと、一斉に駆け出した。

作者メッセージ

はい、これにて「アクセサリープリキュア❣️」は完結です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
書いていて、とても楽しかったです♪
また新しいプリキュアを思いついたら小説にして投稿しようと思います!!
この4人のように、みなさんにも途切れない絆がありますように───

2026/06/06 10:17

多分大丈夫(低浮上)
ID:≫ 9eiVh9KZuSBsU
コメント

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プリキュアアクセサリー2次創作

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