文字サイズ変更

アクセサリープリキュア❣️

#13

震える漆黒、狂い始めた審判

「――くっ、あんな光、計算にない……っ!」
闇の空間に、少年の苛立った声が響いた。
さっきまで不敵な笑みを浮かべていた彼の顔は今、驚愕と焦りで激しく歪んでいる。
目の前の虚空に浮かぶ水晶には、真紅の輝きを放ちながら、ボクっ娘ヒーローとして立ち回るキュアチョーカーの姿が映し出されていた。
「ボクの仲間を怖がらせた罪、たっぷり償ってもらうよ!」
画面の中のレンが放つ「乙女の真心」の光は、彼が絶対の自信を持っていた漆黒の鎖を、飴細工のように容易く打ち砕いていく。
「ボクっ娘だと……? 乙女の真心だと……!? そんな不確定な要素が、僕の完璧な『審判』を邪魔するというのか!」
少年は胸元の漆黒のブローチを強く握りしめた。
ブローチからは、主の焦りに呼応するように、どす黒い波動がボコボコと溢れ出している。
「あ、アゲート様、落ち着いてくださいませ!」
影の中から現れた配下の怪物が怯えながら宥めるが、少年───アゲートはそれを一蹴した。
「黙れ! 3人ならまだしも、4人目が揃うのは早すぎる……。あのチョーカーの輝き……放っておけば、僕たちの『黒き宝石の計画』がすべて台無しになる……!」
アゲートの瞳に、これまでの余裕はもうない。
そこにあるのは、自分を脅かす存在への純粋な殺意と、拭いきれない焦燥感だった。
「……いいだろう。遊びは終わりだ。次の『審判』は、僕自身が直接引導を渡してやる……!」
アゲートの背後に、巨大な闇の翼が広がる。
その先にあるのは、4人がようやく手にした「小さな平和」を、根こそぎ破壊するための非情な決意だった。

作者メッセージ

さ、殺意…

2026/05/23 17:54

多分大丈夫(低浮上)
ID:≫ 9eiVh9KZuSBsU
コメント

この小説につけられたタグ

プリキュアアクセサリー2次創作

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は多分大丈夫(低浮上)さんに帰属します

TOP