文字サイズ変更

アクセサリープリキュア❣️

#5

鳴り響く不協和音

二人の間に流れたわずかな穏やかさは、唐突に鳴り響いた「不協和音」によって打ち砕かれた。
「───っ! 結城さん、下がって!」
蒼井先輩の鋭い声が響く。
彼女の耳元で揺れるイヤリングが、見たこともないほど禍々しく、赤黒い光を放って震え始めた。
「これ、何の音ル!? 耳が痛いル……っ!」
ルースが必死に耳を塞ぎ、ひかりの胸元に逃げ込む。
公園の街灯がまたたき、影が異様に長く伸びていく。
その影の中から、ゆっくりと這い出してきたのは、これまでの敵とは比べものにならないほど濃密な闇を纏った「欠片」だった。
「……嘘でしょ。さっき倒したはずなのに、再生してる?」
「いいえ、違うわ」
蒼井先輩は、ひかりを庇うように一歩前へ出た。
その横顔はいつになく険しく、わずかに唇を噛み締めている。
「真実の音が告げているわ……これは、私たちの『心の隙間』を喰らって増幅する、最悪の術式。結城さん、変身しなさい。……今度は、本当に命を落とすことになるわよ」
蒼井先輩の言葉に、ひかりの手が震える。
闇の影は、二人がさっきまで歩いていた平和な帰り道を、冷酷に侵食し始めていた。

作者メッセージ

コワコワ

2026/02/01 10:24

多分大丈夫(低浮上)
ID:≫ 9eiVh9KZuSBsU
コメント

この小説につけられたタグ

プリキュアアクセサリー2次創作

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は多分大丈夫(低浮上)さんに帰属します

TOP