【必読】こんなハズじゃなかった ー純真無垢なキミへー
[水平線]
キミへ
私はキミを攫ったね。
[太字]人質として。[/太字]
だけど、そんな私を「おねーちゃん!」と呼んで仲良くしてくれたね。
…覚えているかな?
あれから十年が経ったね。
今は13歳かな。
中学1年生か。
時の流れは早いね。
キミの事をお母さんの元に帰した後、私は自首したんだよ。
懲役十年。
出所したら、すぐキミに手紙を送ろうと決めていたんだよ。
だからって今更仲良くしようとかじゃないんだよ?
違うだけどさ。
私達、あんな出会い方じゃなければ。
きっと、きっと。
仲良く遊んでいたんじゃ無いのかなって。
[水平線]
私はそこまで書いたら、涙が溢れてきた。
ぽたり、ぽたりと頬をつたったしょっぱい水滴が手紙にこぼれ落ちる。
__馬鹿みたい。
自分でやってしまった事を。
してはいけない事と知っていたのに。
後悔だなんて。
……続き書こう。
[水平線]
仲良く遊んでいたんじゃ無いのかなって。
もう、何もかも遅いよね。
時間は巻き戻せないから。
こんな私を許してくれる?
更生、反省もちゃんとしたよ。
キミの無邪気さで、私を正しい道に戻してくれてありがとう。
もし、私を許してくれるなら。
もし、もし___許してくれるのなら。
いつか、一緒に遊びに行こう?
その時は、私の名前も教えるから、名前を教えてくれると嬉しいな。
さようなら。
また会う日まで。
いつかのおねーちゃんより
[水平線]
手紙を書き終えた私は、今は誰もいない家のポストにその手紙を入れた。
キミへ
私はキミを攫ったね。
[太字]人質として。[/太字]
だけど、そんな私を「おねーちゃん!」と呼んで仲良くしてくれたね。
…覚えているかな?
あれから十年が経ったね。
今は13歳かな。
中学1年生か。
時の流れは早いね。
キミの事をお母さんの元に帰した後、私は自首したんだよ。
懲役十年。
出所したら、すぐキミに手紙を送ろうと決めていたんだよ。
だからって今更仲良くしようとかじゃないんだよ?
違うだけどさ。
私達、あんな出会い方じゃなければ。
きっと、きっと。
仲良く遊んでいたんじゃ無いのかなって。
[水平線]
私はそこまで書いたら、涙が溢れてきた。
ぽたり、ぽたりと頬をつたったしょっぱい水滴が手紙にこぼれ落ちる。
__馬鹿みたい。
自分でやってしまった事を。
してはいけない事と知っていたのに。
後悔だなんて。
……続き書こう。
[水平線]
仲良く遊んでいたんじゃ無いのかなって。
もう、何もかも遅いよね。
時間は巻き戻せないから。
こんな私を許してくれる?
更生、反省もちゃんとしたよ。
キミの無邪気さで、私を正しい道に戻してくれてありがとう。
もし、私を許してくれるなら。
もし、もし___許してくれるのなら。
いつか、一緒に遊びに行こう?
その時は、私の名前も教えるから、名前を教えてくれると嬉しいな。
さようなら。
また会う日まで。
いつかのおねーちゃんより
[水平線]
手紙を書き終えた私は、今は誰もいない家のポストにその手紙を入れた。
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