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BLは男同士の恋愛です。そちらが嫌な方はこの作品を避けてください
俺より弟を愛してくれ
#1
~1
俺の名前は飯田 尚、どこにでもいた普通の人間だった。
そう、どこにでもいた__
「…た、たちばな……れい……?」
何故か転生してました。
「いやいや、そこは主人公に転生したかったのにな…」
俺が転生したのはBLゲーム、「この広い世界で貴方に会えた」通称「このせか」の悪役•橘レイだった。
主人公はレイの弟•橘ルキで、可愛い姿をしている。その可愛さ故に兄のレイが嫉妬し、ルキに嫌がらせするようになった。嫌がらせはエスカレートしていったが、高校に入ると攻略対象たちと出会い、彼らに愛されていくエンド。
一方レイはルキがもっと愛されるのを見て暴走し、ルキを殺そうとしたが攻略対象たちによって逆に殺されてしまう、嫉妬による可哀想な結末を迎えるエンドとなるのだ。
ちなみにレイとルキは実の兄弟じゃない。
「と、とりあえず鏡……」
今の年齢を確かめたかった俺は急いで鏡を探した。鏡を見つけるとすぐに自分の目線と合わせ反射してる自分をじっくり確認する。
「これは……8歳くらい…?」
8歳はルキがこの家に来る時と同じ年だ。
ルキが来る前ならデスエンドを回避できるかもしれないと思った俺は、ルキが家に来る日までレイの習慣をしっかりを覚えることにした。
___,
それから数日経ち、ついに今日はレイとルキの対面の日だ。
「レイ、少し話があるんだ。来てくれるか?」
「うん、なぁに?お父さん」
「実はな、レイにお母さんと弟ができるんだ」
「……え、?」
何回もこの展開を見てきた俺にはもう飽きていたが、生で見る弟は見たかった。
「ほら、こっち来なさい」
「………」(弟)
「こんにちは、レイくん」
「………」(レイ)
……やっぱ、生で見た弟の方が可愛いな。というかお母さんマジ美人じゃんやばい惚れるぞ。
「…こ、こんにちは……?」
「ふふっ、お返事ありがとうね。レイくん」
そう言って俺に目線を合わせる美人さんは俺の新しいお母さんだ。
俺の実の母親は俺を産んですぐ亡くなったそうで、顔も見れなかった。お父さんは俺を「お前は優佳(実母)に似て可愛いな」と愛情込めて育ててくれた。ありがとうな感動するよ。
「ルキくんも、挨拶してみよっか」
「……あ、こ、こんにちわ……」
ゔっ、これは可愛いぞ……
レイはなんでこんな可愛いのいじめてたのか心底気になるわ
「こんにちわ!お名前、教えて?」
俺がそう言うと、弟は弱々しく「る、ルキ……です…」と言った。
「そっか!俺はレイ!よろしくね!」
ルキに近づこうとすると相手のほうが後ろに下がってしまった。距離を縮めようとしたが、これは逆効果だったか。
なので一旦
俺も後ろへ下がることにした。
「じゃあ、今日はみんなで外食しようか」
「わあ!いいの!」
「ああ。家族も増えたし、これから楽しくなるぞー」
そう、どこにでもいた__
「…た、たちばな……れい……?」
何故か転生してました。
「いやいや、そこは主人公に転生したかったのにな…」
俺が転生したのはBLゲーム、「この広い世界で貴方に会えた」通称「このせか」の悪役•橘レイだった。
主人公はレイの弟•橘ルキで、可愛い姿をしている。その可愛さ故に兄のレイが嫉妬し、ルキに嫌がらせするようになった。嫌がらせはエスカレートしていったが、高校に入ると攻略対象たちと出会い、彼らに愛されていくエンド。
一方レイはルキがもっと愛されるのを見て暴走し、ルキを殺そうとしたが攻略対象たちによって逆に殺されてしまう、嫉妬による可哀想な結末を迎えるエンドとなるのだ。
ちなみにレイとルキは実の兄弟じゃない。
「と、とりあえず鏡……」
今の年齢を確かめたかった俺は急いで鏡を探した。鏡を見つけるとすぐに自分の目線と合わせ反射してる自分をじっくり確認する。
「これは……8歳くらい…?」
8歳はルキがこの家に来る時と同じ年だ。
ルキが来る前ならデスエンドを回避できるかもしれないと思った俺は、ルキが家に来る日までレイの習慣をしっかりを覚えることにした。
___,
それから数日経ち、ついに今日はレイとルキの対面の日だ。
「レイ、少し話があるんだ。来てくれるか?」
「うん、なぁに?お父さん」
「実はな、レイにお母さんと弟ができるんだ」
「……え、?」
何回もこの展開を見てきた俺にはもう飽きていたが、生で見る弟は見たかった。
「ほら、こっち来なさい」
「………」(弟)
「こんにちは、レイくん」
「………」(レイ)
……やっぱ、生で見た弟の方が可愛いな。というかお母さんマジ美人じゃんやばい惚れるぞ。
「…こ、こんにちは……?」
「ふふっ、お返事ありがとうね。レイくん」
そう言って俺に目線を合わせる美人さんは俺の新しいお母さんだ。
俺の実の母親は俺を産んですぐ亡くなったそうで、顔も見れなかった。お父さんは俺を「お前は優佳(実母)に似て可愛いな」と愛情込めて育ててくれた。ありがとうな感動するよ。
「ルキくんも、挨拶してみよっか」
「……あ、こ、こんにちわ……」
ゔっ、これは可愛いぞ……
レイはなんでこんな可愛いのいじめてたのか心底気になるわ
「こんにちわ!お名前、教えて?」
俺がそう言うと、弟は弱々しく「る、ルキ……です…」と言った。
「そっか!俺はレイ!よろしくね!」
ルキに近づこうとすると相手のほうが後ろに下がってしまった。距離を縮めようとしたが、これは逆効果だったか。
なので一旦
俺も後ろへ下がることにした。
「じゃあ、今日はみんなで外食しようか」
「わあ!いいの!」
「ああ。家族も増えたし、これから楽しくなるぞー」