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ポエムーン

#7

防音ガラスの中で。

防音ガラスの中で、

音楽を聴く。
僕だけの歌を。
どれだけ爆音にしようと、
聴けるのは僕だけだ。
だからこれは僕のための歌。


防音ガラスの中で、

叫ぶ。
僕を謳歌する。
邪魔するものは何もない。
聞くのは僕だけだ。
声が枯れても、
ビクともしなかったガラスが悲しい。


防音ガラスの中で、

はしゃぐ。
何でもできる。できてしまう。
できてしまうんだ。
これは不可抗力。
なんの不自由もない。
笑い声が木霊するのは少し悲しい。


防音ガラスの中で、

泣く。
僕の泣き声が響いて、
僕の涙を枯らす。
慰めてくれるのも自分。
泣かせてくるのも自分。


散々泣いた後は、外に出て、
雑音を聞こう。
そのうち、さっきの悲しみが消えていく。
雑音の中歩くだけでいい。

その中で、

自分が綺麗だと思う音を見つけて、

それをずっと大切にしていけば良いと思う。

防音ガラスの中で。

作者メッセージ

久々投稿。

2025/05/03 20:35

cabos
ID:≫ 6.lyzH1hcYkF.
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