「こぉんやぁ〜。おねぃすぁんとぉ〜。あそヴァなぁ〜い?♡」
「うーん。あそヴァな〜い。」
みんな助けてくれ。
危ないおねぃすぁんに絡まれてる。
「え〜。」
でも良かった〜。
俺ってしっかりこういうのも断れるタイプなんだな。
初手にNO言えたのはデカいぞ俺。
おい!
そこで見てるお前、今笑ったな?
ふざけんなよ?こういうナンパって案外怖いとき怖いんだからな?
まぁそれは置いといて、
初手からNOをかましたけどチャットは切らない。
こんなふざけた、
だからこそ余計危ないおねぃすぁん相手にだ。
すごいだろ。なぜかって?
最初の質問に無視せず呑気に答えてしまったからだっ!!!
あと
おねぃすぁんの声かあいいっ!!!
ずっっと聞いてたい!!!もうここで遊ぼ!?!?
ヤベ。本性出ちゃった。
「でもぉ〜、今、通話切らないってことはぁ〜。」
え?
「おねぃすぁんとぉ〜、もっとおはなししたいってことぉ〜?♡」
そうだよ。
「そうだよ。,,,あ、」
心の声とハモってしまった!!
普段クラスでもクールキャラ気取ってて、
本音が中々表に出ないこの俺が!?
「へぇぇぇ〜〜〜?」
長っ! 相槌長っ。
ヤバい。
このおねぃすぁん、なんかヤバい!!
喋り方がふにゃふにゃしてて笑えるけど、
目が本気になってそうだ!
なんとか誤魔化さないと。
「あ、え、えと、嘘です☆テヘペロ♪」
「本当がな゛ぁ〜。ゴホッ。ゲホッ。」
やっぱりわざとだったんだ。その喋り。
ていうか咳もかあいい〜♪。
いや違う、そこじゃない!!
どうしよう。
俺の下手くそなテヘペロで空気が不味くなった。
俺でさえ今のは自分で言ってて引く。
おねぃすぁんもさぞかし苦しいことだろう。
何かこの空気を良くする方法はないのか。
どうしよう。どうしよう。どうしよう。
と重度の人見知りバリにもちゃもちゃしているこの地獄の雰囲気に、
気持ちいいと思っている自分がいる。
俺は「秘密」が好きだ。
人のものも自分のものも。
隠し事をするのが気持ちいいのかもしれない。
だから俺は嘘も好きだ。
よく人の不幸は密の味と言うけれど、
俺は人の秘密こそ密いや、それ以上だ。
小さな頃は、
何かが潜んでいそうな暗闇に、絶対いないであろうその何かに向かってあっかんべーで煽ったり、
集まりとかで、半分わざと隅っこに潜んで、隠れている感覚になって正直興奮していた。
誰かに気配を察知されて声をかけられた時はもちろん嬉しかったが、舌打ちもした。
だからクール系というのはなぜか思っている人は多いが、あれは真っ赤な嘘だ。
言っただろ?俺は嘘が好きだって。
肝心の小学生のころは、
そんな危険オーラを感知したのか、皆は僕を物凄く嫌った。
その学校に陰湿を嫌う陽キャが多かったのもあるだろうが。
肝心の俺は全く嫌じゃなかった。むしろこんな俺の癖に拍車をかけた。
もちろん堂々といじめを仕掛けてきたやつは、
ものすごい軽蔑をしてやった。
人の秘密をバラす人は許せないが、
バレてしまった人や、バラされにいく人は、
大好きだ。
このお姉さんにも誰にもバラされたくない秘密があるのかもしれない。
馬鹿なことを思ってるのは分かってる。
俺は間違いなく変質者だ。控えめに行って。
そしてお姉さんも,,,,,
そう思うと、もう止まれなかった。
「,,,,嘘だね?」
さっきから止まらない咳で観念したのか、
お姉さんの雰囲気がガラリと変わった。
「,,,,,,はい。嘘です。」
フフッと言う不敵で、素敵な笑いが聞こえた。
ずっと年上だと思っていた地声を聞いて、
その小が同い年くらいの少女だと分かった。
格段と綺麗な声に、反論できなかった。
「明日の深夜0時。あ市の△公園で、待ってるから。」
ボイスチャットは終了した。
しばらくその場から動けなくて、
連絡先を聞かなかったことを後悔した。
きっともうあの子はここにはこない。
そう思って、決心した。
「うーん。あそヴァな〜い。」
みんな助けてくれ。
危ないおねぃすぁんに絡まれてる。
「え〜。」
でも良かった〜。
俺ってしっかりこういうのも断れるタイプなんだな。
初手にNO言えたのはデカいぞ俺。
おい!
そこで見てるお前、今笑ったな?
ふざけんなよ?こういうナンパって案外怖いとき怖いんだからな?
まぁそれは置いといて、
初手からNOをかましたけどチャットは切らない。
こんなふざけた、
だからこそ余計危ないおねぃすぁん相手にだ。
すごいだろ。なぜかって?
最初の質問に無視せず呑気に答えてしまったからだっ!!!
あと
おねぃすぁんの声かあいいっ!!!
ずっっと聞いてたい!!!もうここで遊ぼ!?!?
ヤベ。本性出ちゃった。
「でもぉ〜、今、通話切らないってことはぁ〜。」
え?
「おねぃすぁんとぉ〜、もっとおはなししたいってことぉ〜?♡」
そうだよ。
「そうだよ。,,,あ、」
心の声とハモってしまった!!
普段クラスでもクールキャラ気取ってて、
本音が中々表に出ないこの俺が!?
「へぇぇぇ〜〜〜?」
長っ! 相槌長っ。
ヤバい。
このおねぃすぁん、なんかヤバい!!
喋り方がふにゃふにゃしてて笑えるけど、
目が本気になってそうだ!
なんとか誤魔化さないと。
「あ、え、えと、嘘です☆テヘペロ♪」
「本当がな゛ぁ〜。ゴホッ。ゲホッ。」
やっぱりわざとだったんだ。その喋り。
ていうか咳もかあいい〜♪。
いや違う、そこじゃない!!
どうしよう。
俺の下手くそなテヘペロで空気が不味くなった。
俺でさえ今のは自分で言ってて引く。
おねぃすぁんもさぞかし苦しいことだろう。
何かこの空気を良くする方法はないのか。
どうしよう。どうしよう。どうしよう。
と重度の人見知りバリにもちゃもちゃしているこの地獄の雰囲気に、
気持ちいいと思っている自分がいる。
俺は「秘密」が好きだ。
人のものも自分のものも。
隠し事をするのが気持ちいいのかもしれない。
だから俺は嘘も好きだ。
よく人の不幸は密の味と言うけれど、
俺は人の秘密こそ密いや、それ以上だ。
小さな頃は、
何かが潜んでいそうな暗闇に、絶対いないであろうその何かに向かってあっかんべーで煽ったり、
集まりとかで、半分わざと隅っこに潜んで、隠れている感覚になって正直興奮していた。
誰かに気配を察知されて声をかけられた時はもちろん嬉しかったが、舌打ちもした。
だからクール系というのはなぜか思っている人は多いが、あれは真っ赤な嘘だ。
言っただろ?俺は嘘が好きだって。
肝心の小学生のころは、
そんな危険オーラを感知したのか、皆は僕を物凄く嫌った。
その学校に陰湿を嫌う陽キャが多かったのもあるだろうが。
肝心の俺は全く嫌じゃなかった。むしろこんな俺の癖に拍車をかけた。
もちろん堂々といじめを仕掛けてきたやつは、
ものすごい軽蔑をしてやった。
人の秘密をバラす人は許せないが、
バレてしまった人や、バラされにいく人は、
大好きだ。
このお姉さんにも誰にもバラされたくない秘密があるのかもしれない。
馬鹿なことを思ってるのは分かってる。
俺は間違いなく変質者だ。控えめに行って。
そしてお姉さんも,,,,,
そう思うと、もう止まれなかった。
「,,,,嘘だね?」
さっきから止まらない咳で観念したのか、
お姉さんの雰囲気がガラリと変わった。
「,,,,,,はい。嘘です。」
フフッと言う不敵で、素敵な笑いが聞こえた。
ずっと年上だと思っていた地声を聞いて、
その小が同い年くらいの少女だと分かった。
格段と綺麗な声に、反論できなかった。
「明日の深夜0時。あ市の△公園で、待ってるから。」
ボイスチャットは終了した。
しばらくその場から動けなくて、
連絡先を聞かなかったことを後悔した。
きっともうあの子はここにはこない。
そう思って、決心した。