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ハル*ハナ*

#16

16.日曜日

先輩とデートの朝。

どんな服を着たらいいか、すごく悩んだ。

あんまりよくわかんないって言ったら、ママが爆笑しちゃった。

「いいよ、そういうのも経験だし」

って、いって選んでくれた。

いつもよりきれいにして、ママがリップを貸してくれた。

車で近くのショッピングセンターに行く。

入口のとこに先輩がいた。

ママとわたしが車から降りて、先輩のとこにいく。

先輩がおじぎをして、ママに挨拶をする。

「絵画部の[漢字]黒川湊[/漢字][ふりがな]くろかわみなと[/ふりがな]です。
 今日はよろしくお願いします」

「こんにちは。今日はうちの娘をよろしくね」

ママは挨拶すると、わたしの耳元で「楽しんできてね」といって帰ってしまった。

「…じゃあ、行こうか」

「はいっ…!」

ミナト先輩とエスカレーターに乗って、3階へ行く。

「ここで、市の絵画展の展示があるんだ。それを見せたくて誘ったんだ」

「そうなんですね。ミナト先輩も出してるんですか?」

「俺はしてないんだけど。参考になるかなって思って」

3階のフリースペースに着くと、中にいた女性が声をかけてきた。

「ミナトくんじゃない?いらっしゃい」

「こんにちは」

わたしにも気がついて、女性が言った。

「もしかして彼女さん?」

「いえっ、わたしは…後輩で…」

「部活の後輩のハルさん。今日は絵を見ようって誘ったんだ」

「そう、じゃあゆっくり見ていって」

案内されて、絵を見る。

きれいだなあとか、そんな感想しか浮かばなくて。

女性はミナト先輩のお父さんのお姉さんだといった。

絵を仕事にしているんだそう。

「この絵は、光をきれいに描けたの。ほら、地面にこもれびがあるでしょ」

なんて、説明してくれて、絵を見るのがたのしかった。

「そろそろお昼だし、ごはん食べにいこうか」

全部を見終わったあと、ミナト先輩が言った。

2026/01/22 16:52

OWL
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PG-12初恋恋愛中学生

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