「迷惑かけちゃって、ごめん」
あの事件の後、ミナト先輩があやまった。
「ミナト先輩のせいじゃ、ないですよ。わたしはもう平気です」
「でも、嫌な目にあわせたから、ごめん」
「…助けてくれたから、もう大丈夫です」
何回も謝るミナト先輩を、わたしは何度も、大丈夫って答えた。
「あ、のっ!部活、ちゃんと行くので、絵の描きかたを教えてください」
「もちろん、何度でも教える」
「じゃあ、それで。もう謝らないでください」
それで、部活で教えてもらう機会が増えた。
一年生の部員は、リコ先輩がいやがらせをしたせいで、
わたしだけになっちゃったけど。
誤解がとけたら、また戻ってきてくれるかな?
[水平線]
「ミナト先輩と仲直りしたんだ?」
前の席のリクが、休み時間に聞いてきた。
「そうだよ。もう大丈夫」
「ちょっと落ち込んでるなあって思ってたの。一瞬だったねw」
「うん。事情があったってわかったから」
「…そういう時、頼っていいんだよ」
「ごめんなさい。相談できなくて」
リクに謝る。
「ごめん、そういう意味じゃなくてさ」
「え?」
「友達じゃん。ウチら。だから、困ったら思い出してくれたらいいなあって」
「…うん。ありがとう」
「そーだ。今度の休みって、空いてる?」
「うん、空いてる」
「ちょっと遊ばない?」
「いいよ」
「やった」
リクと遊ぶ約束をした。
あの事件の後、ミナト先輩があやまった。
「ミナト先輩のせいじゃ、ないですよ。わたしはもう平気です」
「でも、嫌な目にあわせたから、ごめん」
「…助けてくれたから、もう大丈夫です」
何回も謝るミナト先輩を、わたしは何度も、大丈夫って答えた。
「あ、のっ!部活、ちゃんと行くので、絵の描きかたを教えてください」
「もちろん、何度でも教える」
「じゃあ、それで。もう謝らないでください」
それで、部活で教えてもらう機会が増えた。
一年生の部員は、リコ先輩がいやがらせをしたせいで、
わたしだけになっちゃったけど。
誤解がとけたら、また戻ってきてくれるかな?
[水平線]
「ミナト先輩と仲直りしたんだ?」
前の席のリクが、休み時間に聞いてきた。
「そうだよ。もう大丈夫」
「ちょっと落ち込んでるなあって思ってたの。一瞬だったねw」
「うん。事情があったってわかったから」
「…そういう時、頼っていいんだよ」
「ごめんなさい。相談できなくて」
リクに謝る。
「ごめん、そういう意味じゃなくてさ」
「え?」
「友達じゃん。ウチら。だから、困ったら思い出してくれたらいいなあって」
「…うん。ありがとう」
「そーだ。今度の休みって、空いてる?」
「うん、空いてる」
「ちょっと遊ばない?」
「いいよ」
「やった」
リクと遊ぶ約束をした。