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暴力的表現

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殺し屋少女は最恐無双

#6

3話

[太字]ゴロンッ[/太字]と落ちる隊員の首。
冷たい雨は激しさを増し、地面に広がる赤を薄めていく。
路地裏の突き当たり、影の中に立つ「???」の前に、一人の人影が現れた。
雪無「……貴様が、隊員たちを手にかけた者か。」

[明朝体]雪無はわかっていた。こいつが自分の両親を手に掛けた者ということを。[/明朝体]

雪無の瞳は、降りしきる雨の中でも凍てつくように冷たい。
腰の鞘から抜かれた刀が、一瞬の雷光に反射して白く輝く。
???「いひっ!殺しがいがありそうだ!」

[明朝体]???はわかっていなかった。自分が雪無にトラウマを植え付けたことを。[/明朝体]

「???」は血に濡れたナイフを弄びながら、踊るような足取りで間合いを詰める。
[太字]カキンッ[/太字]
金属音が夜の静寂を切り裂く。雪無の鋭い一撃を「???」は、刃で受け止めた。
雪無「速いね。」
冷酷に雪無は言い放つ。
[太字]キィィィィィィン[/太字]
火花が闇を照らす。後ろに回り込んでいた「???」に雪無は振り返ることなく、背負った鞘の影から刃を滑らせ、ナイフを弾き飛ばした。
???「へぇ……見ないで防ぐんだ? ゾクゾクしちゃうなぁ(笑)」
雪無「ドMはお断りだな。」
雪無の瞳が、雨の中で青白く光る。彼は深く腰を落とし、呼吸を整える。雨粒が刃を伝い、切っ先から一滴、地面に落ちた瞬間——。
雪無「『雪ノ雨』。」
鋭い氷によって「???」の衣服が次々と切り裂かれ、その気味の悪いほどの白い肌に赤い筋が刻まれていく。しかし、殺人鬼は自らの傷口から溢れる血を見て、さらに口角を吊り上げた。
???「痛い……痛いよ! でも最高だ! 君の殺意、もっとぶつけてよ!」
殺人鬼は自らの返り血を顔に塗りたくり、弾かれたナイフを空中でキャッチすると、さらに狂気じみた速度で雪無の懐へ飛び込んだ。
二人の距離は、吐息が触れるほどに近くなる。
雪無の刀が殺人鬼の脇腹を捉え、同時に殺人鬼のナイフが雪無の肩を貫く。
「……ッ!」
「あははははっ!!」
激痛の中、二人の視線が真っ向からぶつかり合う。
???「さぁ、決めようか。最後に笑うのは——」
「「僕だ。」」
重なり合う声。
二人の刃が、さらなる致命傷を求めて深々と突き立てられようとした。
肩を貫いたナイフの冷たさが、雪無の体内を駆け巡る。
その瞬間、雨音が消えた。
雪無「……が、あ……ッ!!」
心臓が太鼓のように跳ね、血管を流れる血が沸騰したように熱くなる。視界が真っ赤に染まった。
積み上げられた死体の山。その頂で、血に濡れた刀を杖代わりに立ち尽くす、自分。
その傍らで、今の殺人鬼と同じように首を撥ねていく「今の自分」。
???「おや、どうしたの? 急に震えだして……(笑) まさか怖くなっちゃった?」
殺人鬼が勝ち誇ったようにナイフをさらに深く捩じ込もうとした、その時
雪無の手が、無造作に殺人鬼の腕を掴んだ。
人のそれとは思えない、骨を軋ませるほどの握力。
雪無「……うるさい……黙れ……。」
???「えっ、あがっ……!?」
雪無の瞳から光が消え、底なしの闇のような黒に塗りつぶされる。
彼は貫かれた肩の痛みなど存在しないかのように、自らナイフを肉ごと押し出し、一歩前へ踏み出した。
雪無「……殺す。僕を壊した、お前を、、!!!」
雪無の纏う空気が一変した。
冷たい「雪ノ雨」の剣気は消え、代わりにどす黒い「殺意」の奔流が路地裏を支配する。
彼は鞘を捨て、両手で刀を握りしめると、思いっきり刀を振り下ろした。
その一撃は、もはや技術ではない。純粋な「暴力」。
[太字]ドンッ[/太字]!!
地面が陥没し、衝撃波で降り注ぐ雨粒が弾け飛ぶ。
殺人鬼は間一髪で後方に飛ぶが、その顔からは余裕の笑みが消えていた。
???「っ、、、ちょっとやばいかもなぁ」
雪無「[小文字][小文字][小文字][小文字]いやだよ、、、やめてよ、[/小文字][/小文字][/小文字][/小文字]」
そこにさらに2つの影が落とされた。
????「私の”妹”が困っているようですね。」
?????「シスコンが黙ってないぞ、、、(笑)」
????「誰がシスコンですか。だただた妹を大切にしているだけです。」
?????「それをシスコンっていうんだぞ。」
雪無「[小文字][小文字][小文字][小文字]やだ、、、[/小文字][/小文字][/小文字][/小文字]」
????「まだ断ち切れてないんですね。トラウマ。」

作者メッセージ

新技『雪ノ雨』

2026/03/01 18:03

無幻
ID:≫ 04Z94aPSa3TXo
コメント

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暴力表現殺し屋殺し少女最恐最強無双

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