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前世の記憶を思い出したので、全力でルートから逃げ出そうと思います‼︎

#1

第一話 華麗なる転生

私、田中ひまり

高校2年生の剣道部に所属している

「じゃーね!ひまり〜」

夕紅に染まった空を背景に、友達が大きく手を振り上げる

「うん!またねー」

青春してるなーって思うぐらい、毎日が楽しい

部活に、遊びに、友達に、趣味に…

「さてと、今日も早く帰ってけんまほの続き続き〜」

最近は友達に勧められた剣と魔法と貴公子たち、にハマっている

今は全ルート制覇を目指して、攻略サイトを覗きながら夜通しゲームをするのが日課なのだ。

家へと少し早足になる。

「あっ…最悪…ここの信号長いんだよなぁ…」

横断歩道に差し掛かった時、ちょうど信号が赤になってしまった。

スクールバックと竹刀入れを軽く蹴りながら信号が変わるのを待つ。

「きゃぁああ!!!!」

耳をつんざくような叫び声が聞こえた。

「え!?なになに何????」

声の方を見ると、暴走トラックだろうか?人に向かってつっこんでいた。

トラックはもう、街路樹に突っ込んで動かなくなっていた

「だ、大丈夫ですか!!?」

私は手に持っていた荷物を置き、トラックの方へ走って行った。

メキメキメキと嫌な音が聞こえる

すぐそばの街路樹が私の目の前に迫っていた。

トラックがぶつかった時に折れたのだろう。

「い、いやぁあああああああ!!!」

うそ、いや、死にたくない…まだ、まだけんまほ全クリしてないよぉ〜!!!





「っは!!」

目が覚めると私は知らない天井を見ていた

え?何?ここ病院?それにしても綺麗すぎない??というか生きてた???

体を起こして辺りを見回すと高そうな装飾品や、豪華な絵画などが部屋のあちこちに飾られていた。

病院、ではなくどこかの高級ホテルか古城といった方がいいだろう

私が混乱していると奥のドアのぶが回った

「だ、誰か来る…」

私は身構え、布団をぎゅっと掴む

?何やら手が小さいような…

ガチャとドアが開いた

すると、ドアから西洋のメイド服をきた若い女の人が出てきた

「リリス様!?目を覚まされたのですね!?」

メイド服の人は目に涙を溜めながら私のそばに駆け寄ってきた

?リリス様?

「えっと、あなたは誰なの?」

そう聞くと、メイド服の人は驚いたような表情をした

「何を言っていらっしゃるんですか?私はハースノン家の使用人であり、リリス・キャンベロ・ハースノン…あなた様の付き人ですよ!?」

リリス・キャンベロ・ハースノン??

この名前で頭に浮かぶのは1人…

「わ、私…悪役令嬢のリリスになっちゃったのぉ!!!???」

作者メッセージ

次回 華麗なる幼児期

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
毎日投稿中ですので、明日の午前九時ごろに第二話を投稿する予定です。

ではまた、次回でお会いしましょう。

2025/09/13 10:09

より。
ID:≫ 14ODATaJ5tCFM
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