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天才美少女部長・霜月千鶴は超ツンデレなのですが、その部長がちょっとかわいいです。 【新キャラ決定!!】

#25

私のもの

[太字]「おいっ!!待てよ、、!!」[/太字]


聞き覚えのある声、、、。

その声と同時に私は後ろから肩をぐいっと掴まれた。

振り返るとーーー。そこには[太字]部長[/太字]がいた。

「え、、、?」

私は涙目のまま部長を見つめる。

「なぁにぃ?わざわざ邪魔して!どういうつもりよ!」
ののが眉を吊り上げて部長を睨んだ。

「お前、、あほに、、、なにする、、つもりだ、、、?」

部長は走ってきたのか、ハァハァと息をきらしながら言う。

「なにって、、。。一緒にバスに乗るだけよっ!それがなによっ」
ののが金切り声をあげる。

「さっきの話、、聞こえてたぞ!愚痴を聞いてもらいたいだけだって、、!」

「はぁ??それがなに?別にいいじゃないのっ」

「それはお前がただ自分が楽しみたいだけだろ?」

「はぁ!?だってコイツ、、」


部長とののが言い合う。


7月になり、気温が増す中で太陽に照らせれたののと部長は、

暑さのせいなのか、焦っているせいなのか、額に汗をかいていた。


「はぁっはぁっ、、。だって、、だってコイツ、、、!ボッチだったんだもん!
誘ってあげたんだし悪いことなんてしてないじゃないの!!!」

ののがつばを飛ばしながら言った。

ぼっち、、、、。。確かに私はボッチだったのかもしれない、、。。

しかし、そんな私とは真逆に部長が淡々とした声で告げた。

「[太字][大文字]あほはボッチじゃねぇよ。あほは私のものだからな。[/大文字][/太字]」

時の流れが止まったような気がした。

「え、、?」

私は目を極限に見開き、声を漏らす。

数秒間の沈黙ーー。

その沈黙をしばらくしてののが破った。

「は、、、っ? あんたが、、、。。

部長もさらに口を開く。

「というか!先生と隣になるのが嫌だっただけだろ?」

部長が言うと、ののは頬をひきつらせた。その一方で私は困惑していた。

「先生と、、隣になるのが嫌、、、?」

私がぼそっとつぶやくと、部長はそうだ。というと呆れた顔で私を見てきた。

「お前、、話聞いてたか?私達のクラスは奇数だから一人あまるんだよ。で、そいつは先生の隣の席に
なるってわけだ」

部長がそう言い終えると思わず顔をしかめてしまった。

先生と隣は、、、さすがに、、ね、、、。。。。なんだか少しだけののに同情しそうになってしまう。

「ま、というわけで[太字]あほとペアになるのは私だな。[/太字]」

部長がはっきりと宣言すると、ののは悔しそうな表情を浮かべ、唇をかみしめた。

「ぐっ。、、、!」

ののはそれだけ言うと、その場から立ち去っていった。

私はホッと胸をなでおろすと、安堵の笑みを浮かべた。その様子を見て、
部長が、

「よかったな」

と、珍しく優しそうな笑顔になり、頬をゆるませた。

その部長の笑みに吸い込まれそうで、思わず頬が赤くなったような気がした。

作者メッセージ

読んでくれてありがとーっ♪

2025/07/03 18:05

白柴ふぐり
ID:≫ 1sZDtXyYeEjjg
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