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白い天使は黒く笑う。

#4

第四章 居場所を燃やす。

次に優は、萌樹の家を狙った。
父親は単身赴任中、母は“教育ママ”かつ見栄っ張り。

そこへ、“娘がいじめをしていた”という投書が匿名で届く。

内容:

「この写真の制服、御校のものでは?
 少女を教室でいじめている写真です。
 匿名ですが、、、問題かと。」

添付されたのは、加工された写真。
顔はハッキリ見えない。でも、萌樹のバッグとネイルが映っている。

母は激怒。
「こんなこと、本当にしてないのよね? 嘘だって、言ってよ!!」
萌樹は否定するが、母の怒はおさまらなかった。

家庭内は荒れ、母はスマホを取り上げ、監視生活が始まる。
萌樹は「“自分の部屋”すら、もう安全じゃない」と思い始めるようになった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




優は、萌樹の「五感」を壊し始める。
今度は“精神じゃなく、生理的反応”を利用する。


下駄箱に腐った肉片と動物の糞を仕込む

教室の席に香水と混ざった「血」の匂いの液体を吹きかける

スマホが勝手に鳴るように設定(録音された“いじめ音声”が流れる)

昼休み、スマホから突然大音量で聞こえてきた。

「お前なんかいらねーんだよ、消えろブス」
(=萌樹の声)

クラスメイトが一斉に振り返る。

「……え?それ、萌樹の声?」

萌樹はパニック。
音量を下げられない、スマホがバグってる、指が震える。

「やめてよ!!!ちがうってば!!!!」

でも誰も近寄らない。
萌樹は泣き叫ぶように、教室を飛び出した。

そんな萌樹を見て、ミサはプルプルと体を震わせ、顔を青白くさせていた。

(そうだよ。次はお前だ。)
優はにやりと笑みを浮かべた。

2025/06/18 13:43

白柴ふぐり
ID:≫ 1sZDtXyYeEjjg
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この小説につけられたタグ

暴力表現グロ表現アリ 復習 いじめ

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